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日本唯一♪クリスタル紫陽花の森【怖いもの見たさに潜入☆無料招待バスツアー】

うどん屋さんの懸賞で出した応募券が見事当選し、箱根への豪華バスツアーへお一人様参加。でも、うまい話にはウラがあるのが当たり前。連れていかれた宝石屋さんでは、0の数の多さに目がまん丸に!

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日本唯一♪クリスタル紫陽花の森【怖いもの見たさに潜入☆無料招待バスツアー】

箱根ガラスの森

ある日、我が家に舞い込んできた1枚のハガキ。
そこには、箱根バスツアー【箱根路の旅】当選の文字が…!

バスツアーに応募した覚えはなかったのですが、思い当たる節が一つだけありました。
それは、2か月ほど前に利用したうどん屋で貰った応募券、どうやらその時の応募券がバスツアーだったようです。

箱根バスツアーの主催は、株式会社ホリデー。
案内書には当選した本人のみが無料ご招待で、連れがいる場合には6500円で追加参加可能とありました。

その日程表を見ると、
集合場所→Be-NAS(ショッピング90分)→御殿場(昼食50分)→箱根ガラスの森美術館(90分)→蒲鉾屋(20分)
ハガキを見た相棒は、追加一人を申し込んでも二人で6500円、一人3250円で海鮮昼食を食べられて、ガラスの森美術館へと行けるのだったらいいんじゃない♪とすっかり乗り気。

でも、私はというとこの日程表になんだか引っかかるところを感じていました。
頭の隅ではかすかに警鐘音が響き、危険感知センサーが何かに反応する感じ…。

私の危険センサーが呼応する何やら怪しい気配たっぷりのバスツアー。
このツアーに参加したら、一筋縄ではいかない、なかなか面白味のある体験ができそう♪

一緒に行こう~と盛り上がっている相棒を横目に、私はツアーへの一人参加の申し込みをしました。

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日本唯一♪クリスタル紫陽花の森【怖いもの見たさに潜入☆無料招待バスツアー】

ツアー当日の朝は早起きをして、集合場所へ。
バスの座席はかなり埋まっていて、乗車率は満席とまではいかないものツアーの参加者は40名程度はいる感じだった。

バスに乗り込むとまずは追加料金の徴収から。
この懸賞当選のバスツアーでは基本、当選者は無料参加できるのだが、それは出発日が平日の場合だけで土日祭日出発の場合は追加料金500円が必要だ。

首都高速を走るバスの車窓からはスカイツリーも見え、バスの車窓からの景色は自家用車から見る景色とは異なる東京の摩天楼。
いつもの旅とはまた異った気分も味わえるのもバス旅も醍醐味だ。

(写真:送られてきた【箱根路の旅】当選案内)

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日本唯一♪クリスタル紫陽花の森【怖いもの見たさに潜入☆無料招待バスツアー】

今回の旅で、私が相棒の参加希望を断ってまで一人参加にこだわった理由。
それは、日程表にあったBe-NASの文字がその原因。

以前、何かの記事でこの名前を見かけたことがあるような気がしていた。
それもGood or Badのどちら側かと言えば、後者の方。
そこで、一応調べてみた。

Be-NASはパッと読んだ感じだと、お台場 にあるショッピングモールのVenusFort ヴィーナスフォートと勘違いしてしまいそうだが、全くの別物。
Be-NASは日本各地に支店を持つ宝石屋さんで、バスツアー客を専門とする直営店だ。

(写真:ツアーバスは大型バスで、運転も丁寧で乗り心地は悪くはない)

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バスの乗客を見渡すと圧倒的に多いのが女性で、その年齢層が比較的高いのが特徴的だ。
おおよそ50歳~70歳位の方がそのほとんどで、40歳台の人は数が少ないように思えた。
また、何人かは配偶者の方も一緒に参加していた。

50代~70代の女性…。
その年代の女性と言えば、子育ても終わり、家庭の中でも自由になるお金が少しはあり、そして宝石にも興味が出てくるお年頃…というのが一般的だとするならば、正にこのツアーはそんな年代の女性たちを意図的に集めたツアーの様にも見える。
そう…、懸賞の応募用紙の年齢・性別欄でソートをかけたとしか思えないような感じの人員構成だった。

つまり、今回のこのバスツアーの当選は、一見、厳正な抽選で当選者を選出したかに見え、実はかなり年齢・性別を基準に厳正な選別を行い当選者を選んでいるツアーと考えることもできる。ということだ。

やっぱり、相棒を一緒に連れてこなくて正解。
彼が追加料金を払って一緒に来ても、ここまでおばさまパワー炸裂のツアーだと、きっと疲れてしまっていただろう。

(写真:首都高のサービスエリアにて。第一目的地に到着までのトイレ休憩は2回。首都高速でサービスエリアに立ち寄ることはほとんどないので、なんだか新鮮だ。)

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日本唯一♪クリスタル紫陽花の森【怖いもの見たさに潜入☆無料招待バスツアー】

それに、もし仮に私と彼が夫婦そろってこのバスツアーに参加したとしていたならば、それは鴨が背中にネギを背負ってバスに乗り込んできてくれたようなもので、これから連れていかれる第一目的地の宝石店Be-Nasで、ターゲットとなるのは明らかだろう。

彼も私も宝石には興味がなく(化石は好きだけど)宝石を買う気は毛頭ないのだが、90分間ずっと店員さんに勧誘され続けるのはかなり苦痛であるだろうことは想像に難くはない。

彼だって追加料金を払って参加するのにそんな状況は望まないだろう…と思い、彼には調べた情報について話し、参加を思いとどまってもらった。

(写真:バスの中では、お土産品の車内販売攻撃。途中で立ち寄るお店が提供する食品を安く購入できるチャンスなのか!?)

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でも、私はというと、休日に開催されるこんな奇妙で仕組まれたなツアーに行ける機会なんて滅多に無い…ということで、ツアーの行き先と同じ位ツアーの仕組みそのものに興味津々。

宝石だって見るだけは目の保養になるし、私一人ならば勧誘を適当に切り抜けられる自信がある。
それに、怪しげなツアーの裏側まで覗けて、ついでにお昼をご馳走になり、ガラスの森美術館で季節限定のクリスタル・オルテンシアまで見ることができて費用が0円(休日追加料金500円は必要だが)なんて、コレが最初で最後のチャンスかも…。

私の知らない世界…、どんな光景が繰り広げられるのか…。
そんな世界の裏側を垣間見るのも楽しそうだ…。
気分は昔TVで見た家政婦の市原悦子みたいな感じ…で当日のバスの車中を楽しんでいた。

そして、バスに乗車して約2時間後。
バスが停車したのは東名町田ICから車で10分くらいの場所。
そう、これから始まるのは90分間の宝石ショッピングタイム!
バスから降りると同時に、物凄い買え買え攻撃から始まるのかと思いきや…。

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宝石店Be-Nas

最初に案内されたのは、椅子が並べてある会場で、まずはそこで宝石についてのレクチャーがあった。(この部屋より先は写真撮影禁止ゾーンということで写真はない)
参加者の年齢層に合わせてか、説明をするのは若い方ではなくそれなりに年齢が上の方で、誕生石クイズ等をして正解者には景品を渡し、聴衆の心を上手につかんでいく。

パールに関する自身の体験談などを織り交ぜ、真珠玉の寿命の話もしつつ、自社で開発したスーパー炭素の話をしてスーパー炭素が出す遠赤外線の効果が如何にすごいかがそのレクチャーのメインのお話。
ついでにスーパー炭素を使ったネックレスの商品説明もあった。(ここで価格を一切言わないのがポイント)

商売上手だな…と思ったのは氷を使った実験。
氷をガラス板、備長炭、自社開発のスーパー炭素板の上に乗せて、その溶け具合の速さを観客の前で実験する。
すると、ガラスや備長炭の上の氷は変化がないのにスーパー炭素板の上の氷だけがみるみる溶けて水に変わっていく。
説明員の方の説明は、スーパー炭素は遠赤外線を出すから氷が他に比べて早く溶ける…とのこと。
スーパー炭素の効能についての説得力のある解説に観客はなるほど~と、頷いていた。

私も危うく頷きかけたが、これでも現役のリケジョの端くれ。
今の実験に何だか変な点があることに気が付いた。
それは、物質の持つ熱の伝わりやすさである熱伝導率(熱伝導度)がこの実験で全く考慮されていないという点。

物質には熱伝導率っていう性質があることを、聞いたことはないだろうか。
地球上の物質はすべて大なり小なりの熱を伝える性質を持っている。
例えば、アルミニウムなどの金属は熱を伝えやすい性質を持つ…こういう物質を熱伝導率が高い物質という。

あくまでも一例だが、炭素の熱伝導率(単位:W/m・K)は100~250で、ガラスは1.00
程度と言われていて、炭素とガラスで比べた場合、炭素の方がガラスよりも100倍熱を伝えやすい性質を持つ。
だから、炭素板とガラス板では炭素板の方が熱の伝わりが早く、炭素板上の氷はガラス板の上の氷よりも溶けだすのが早い。のは、当然なのだ。

(写真:入口入ってすぐのホールに飾ってあった賞を受賞したネックレス-その1)

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宝石店Be-Nas

次に備長炭の棒炭と、この会社が開発したスーパー炭素の板について考えてみる。

スーパー炭素板は板表面一面全てに炭素をぎっしり並べた真っ黒の加工板だが、備長炭は木を燃やしてできた炭の棒なので、物質の中にたくさんの空気が通る穴の開いたスカスカの炭素からできている。
空気は熱を伝えにくく空気の熱伝導率は約0.02(炭素は約100)なので、空気は炭素の1/5000しか熱を伝える性質を持たない。
物質の中に空気の層がたくさん開いている備長炭の棒炭と、炭素が密に詰まるスーパー炭素板と比較したら、どちらが熱を伝える力が強いのかは一目瞭然だ。

同じだけの熱を伝える能力がある物質である炭素から作られている二つのモノ。
一つ目は炭素が密につまった板状のもの:スーパー炭素板。
二つ目は空気の層が間に挟まり炭素がスカスカ状態のモノ:備長炭の棒炭。
そして、更にこの二つには氷が接する面積にも違いがあり、表面がツルツルしている板状のスーパー炭素板の方が氷との接触面積が大きい。

電気伝導率が同じ炭素という物質で作られたモノを比較する時、炭素がぎゅーっと詰め込まれるように加工された板状のモノの方が棒炭よりも氷を乗せた時に早く冷たさが伝わり、氷の溶け始めるのが早いのは当たり前だ。
だから観客の前で披露された実験は、スーパー炭素板が棒炭よりも熱伝導率が良いという当たり前の結果を示しているだけで、スーパー炭素から氷を早く溶かすことのできる遠赤外線が大量に放出されていることを示す根拠にはならない。のではないかと思う。

炭素の密度が異なる二つのモノをそのまま比較実験をするのはナンセンスで、もし、スーパー炭素と備長炭で氷の溶けるスピードを比較したい(スーパー炭素自身から炭とは異なる何らかの物質が放出されて、その放出が氷の溶解に影響しているということを証明したい)のならば、備長炭もスーパー炭素と同じようにツルツルの板状に加工してから実験をしなければフェアではない…のではないかな。

やっぱり実験は、誰が見ても納得できる方法でやってほしいかな~なんて思ったりもした。

(写真:入口入ってすぐのホールに飾ってあった賞を受賞したネックレス-その2)

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宝石店Be-Nas

40分あまりの宝石講座の後は、50分間のショッピングタイム。

建物の2階部分へと上がり、先ほど実験をしたスーパー炭素でできた遠赤外線が出るというネックレス等を試着したり、高価な宝石類を試着したりと自由にショールームを見て回れる。

私は購入する気は全くなかったのでさらっと見ているだけだったが、お友達と来ている方やご夫婦でいらしている方にはぴったりと販売員の方が寄り添って、詳しい商品説明の始まり。

販売しているジュエリーの金額は安くても0が5個は並ぶ金額で、到底私が買うようなモノではなかったので10分もすると飽きてしまって、階下の出口近くの休憩スペースへと移動した。
そこからの残りの時間は私だけの静かなひと時。

宝石販売の勧誘は去る者は拒まずという感じで、興味ないそぶりをしていれば販売員も絡んでは来ない。
ただ、一度でも興味を示してしまうと結構大変かも。
その宝石が如何に素晴らしいのか、如何にお買い得かの説明が集合時間まで続いたそうだ。

ちなみに写真の館内見取り図にあるスタンプラリーとは、1回ジュエリーの試着をするたびに1スタンプで、3スタンプたまると(3回試着すると)粗品が貰えたらしい。

(写真:配布されたBe-NAS館内見取り図)

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甲羅本店

宝石店Be-Nasから解放されたのは、お昼過ぎ。
実際に宝石を購入された方もいらしたようだ。

先ほどの遠赤外線効果のある石の実験は若干微妙なところもあったが、他の宝石類の品質はきっと悪くないのだろうし、卸を通さない加工工場からの直営販売なので、その価格も相場から見たらお手ごろなのかもしれない(宝石と縁のない私には、宝石の美しさはわかっても、つけられた値札がその価値に見合うのかどうかは全く分からなかったが…)

やっと、昼食会場へと移動できる。
午後の予定は箱根なのだが、なぜか昼食会場は静岡県の御殿場の海鮮料理で有名な御殿場の甲羅本店。

店内入口には生け簀があり、北海道から毎朝直送されてくるというカニたちが蠢いていた。

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日本唯一♪クリスタル紫陽花の森【怖いもの見たさに潜入☆無料招待バスツアー】

甲羅本店

そして、座敷へと案内される廊下もガラスで作った竹を模したライトが和モダンでちょっとカッコよい。

ランチのメニュー【季節の窯御前】は案内書によると、桜エビの釜めし、カマスの天ぷら、サラダ、桜えびうどん、アサリのしぐれ煮にゆでカニ酢。

これは、お食事を期待してもよいのかな?

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日本唯一♪クリスタル紫陽花の森【怖いもの見たさに潜入☆無料招待バスツアー】

甲羅本店

座敷へと案内されると昼食の準備はもうできていて、机の上に並べられていた。
カニもあったのだが、先ほどの玄関先での大きなカニを見た後だと、ちょっとショボいかも…。
天ぷらも芯まで冷え切っているし…。

でも、桜えびの釜めしだけはアツアツで準備されていた。

ツアーなので料理があらかじめ準備してあり冷めているのは仕方がないし、500円のみの個人負担で連れてきてもらっているのだから多少ショボくったって文句は言うまい。
ということで、最後のご飯の一粒まできれいに完食。
味の方は、まあまあというところ。
でも、自分が追加料金を支払ってきて来ていたとしたら、量が少ない!と言ってしまうかもね。

食事時間は50分ということだったが、50分には食後のトイレの時間も込だったので実質30分程度のランチタイムだった。

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