海外旅行・観光情報の「地球の歩き方」TOP  > 旅スケTOPこの世の終わりと始まり☆宇宙人が作った古代都市/石碑に隠されたパカル王の秘密の旅行記

この世の終わりと始まり☆宇宙人が作った古代都市/石碑に隠されたパカル王の秘密

半世紀前、マヤの密林から1枚の石碑が見つかった。ソレが示唆するものは宇宙船、そして宇宙人の存在。果たして真実なのか!? 【続・母さんの一人旅-3 ボナンパック遺跡・パレンケ遺跡】

この世の終わりと始まり☆宇宙人が作った古代都市/石碑に隠されたパカル王の秘密

この世の終わりと始まり☆宇宙人が作った古代都市/石碑に隠されたパカル王の秘密

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この世の終わりと始まり☆宇宙人が作った古代都市/石碑に隠されたパカル王の秘密

子供の頃から本が大好きだった私。
ファンタジー、歴史、ノンフィクション、推理等、本のジャンルは問わず活字を読み、その世界を想像するということが大好きな少女でした。
でも、その中で一番好きだったのは、古代遺跡の謎シリーズの本。
ツタンカーメンの王墓を発見したハワード・カーターに憧れ、本気で将来の道として考古学者を目指していたほど。

そんな子供時代に読んだ古代遺跡に関する本の中で、私の心を鷲づかみにしたのはマヤの遺跡でした。
マヤ文字と呼ばれる不思議な絵文字、本の挿絵に描かれた密林に潜むマヤ遺跡…。
欧州からの侵略者によりマヤの貴重な文書はその殆どが焼かれ、現代になっても解読がなかなか進まない文明:マヤ。

なかでも子供心に気になったのは、パレンケ遺跡で発掘された不思議な1枚の石板でした。
この石版に描かれているのは、ひとりの王の姿。
しかし、その王:パカル王の絵姿はマヤ時代当時の科学技術から考えられないような物。
パカル王の姿は、機械仕掛けの箱の中に入り、その機械を操作しているかのよう…。
そう、今でいうならば、その機械とは宇宙船みたいなモノ。
当時10歳前後の子供だった私は、この本が教えてくれた衝撃の事実(本の解説が真実かどうかは別として)に驚きました。

小学生であった私にとってマヤ文明が栄えたメキシコという国は、地球の裏側にある全く未知の国。
そんな国へ行くことの出来る日が来る…なんて思いもせず、ただただ謎に包まれたマヤの世界に憧れるだけでした。

でも、ヒトとは不思議なモノ。
子供の頃は引っ込み思案だった私は、大人になり姓が変わった位からアクティブに…。

そして、憧れていた古代遺跡の世界へ…と旅を始めました。

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この世の終わりと始まり☆宇宙人が作った古代都市/石碑に隠されたパカル王の秘密

☆★☆★☆旅程 2015/12/25~2016/1/2☆★☆★☆
□12/25 成田-バンクーバー-メキシコ・シティ 
□12/26 ビジャエルモサ、ラベンタ遺跡、パレンケ 
■12/27 ヤシュチラン遺跡、ボナンパック遺跡 
■12/28 パレンケ遺跡、ミソル・ハ、アグア・アスル 
□12/29 オアハカ モンテアルバン遺跡
□12/30 ミトラ遺跡、エルトゥーレ、イエルベ・エル・アグア
□12/31 メキシコ・シティ、フリーダ・カーロ博物館、国立人類学博物館
□1/1  メキシコ・シティ-バンクーバー-
□1/2  -成田

☆★☆★☆続・母さんの一人旅~メキシコ編・旅行記☆★☆★☆
デカ頭に会いに・ラベンタ遺跡
http://tabisuke.arukikata.co.jp/album/24789/
暗闇のラビリンスへ・ヤシュチラン遺跡 
http://tabisuke.arukikata.co.jp/album/25224/
宇宙人が作った古代都市
http://tabisuke.arukikata.co.jp/album/26239/
お母さんは、にわか解説員
http://tabisuke.arukikata.co.jp/album/27310/


☆★☆★2011年~母さんの一人旅・ボリビア編~☆★☆★
ティワナク遺跡 http://tabisuke.arukikata.co.jp/album/15208/
ウユニで人さらい??   http://tabisuke.arukikata.co.jp/album/15206/
チリ国境までの湖めぐり http://tabisuke.arukikata.co.jp/album/15220/
ラパス市内観光  http://tabisuke.arukikata.co.jp/album/15229/
太陽の島でトレッキング http://tabisuke.arukikata.co.jp/album/15246/
Espejo del Cielo :http://tabisuke.arukikata.co.jp/album/15698/

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2015年の年末メキシコ旅は一人旅。
結婚という契約が続いた20周年の記念に一人旅へと出た。
まぁ、この20周年旅については相棒との間にかなりイロイロとあり一人旅となったのだが(色々については今後の旅行記で機会があれば記していきたいと思う…)、結果論からみれば、ひとり旅で良かったかな…かと。

今回のメキシコ旅の旅先はガイドブックにも殆どページが割かれないマイナーな遺跡も含まれていて、更に移動経路の中には山賊ラインと呼ばれるバス強盗が出没する確率のあるバス路線。

選んだ遺跡がマニアックすぎるし、私が遺跡一つの見学にかける時間も一般的なツアーの倍以上。
更に、訪れる地域にはマラリア蚊がウヨウヨしていて、泊まるところは☆または☆☆の格安ホテル。
その上、夜行バスには強盗が出没するかも…なんて、私自身が相棒の身の安全を保障しきれない(相棒だって、彼のプライドにかけてオンナに身の安全を保障してほしくないだろうし)。

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ヤシュチラン遺跡

そんなマニアック・メキシコ旅の3日目は、パレンケの街を起点とするヤシュチラン(Yaxchilan)遺跡・ボナンパック(Bonampak)遺跡(於ラカンドン密林)へ行く現地ツアーへの参加。
これらの遺跡には本当は個人で訪れたかったのだが、行く先がメキシコ内でもかなり特殊な地域で、プライベートで行くには難しい場所だった。

参加したのはKichan Bajlum社のツアー(日本からメールで予約)。
朝6時にパレンケの宿:Posada Aguila Real前でピックアップされ、ツアーが始まった。
ラカンドン密林へのツアー内容(コース・料金・安全性・時間等)の詳細はクチコミ↓
http://tabisuke.arukikata.co.jp/mouth/116688/

ツアーは夜8時までかかる14時間ツアーで、午前中はヤシュチラン遺跡を歩き回り、昼食後はボナンパック遺跡を見学する。

この旅行記の始まりはボナンパック遺跡へと向かうところから…。

(写真:ヤシュチラン遺跡入口にある暗闇ラビリンス)

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ボナンパック遺跡

Kichan Bajlum社のツアーは内容もガイドの質も非常に良かったのだが、ツアー参加者がメキシコ人だけ…と言うところが良かった部分でもあり、そしてちょっとだけ微妙な部分だった。
微妙な理由は、彼らのランチタイムの長さ。
14時半に始まったランチタイムが終わったのは16時。
メキシコ人の人達はお喋りが大好き。
ランチを食べながらのおしゃべりは楽しいが、次の遺跡の見学時間がどんどん押されていく…。

遅い昼食後にツアーのワゴン車から、現地のラカンドン人が運転する車に乗り換えてボナンパック遺跡に着いたのは、もう陽が傾いてくる16時半近く。
遺跡までの参道に並ぶ土産屋さんも、もう営業終了の準備が始まっていて商品が撤収された小屋も有った。

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ボナンパック遺跡

遺跡入口から5分で遺跡本体のグランパレスと呼ばれる広場へと到着。
ガイドさんもちょっと焦り気味。
「ここでの時間は30分だけ。ここを管理するラカンドン人は時間に厳しく17時には遺跡は閉められる。時間がないので、説明時間は最小限にする…」と。

ほら、やっぱりさっきの昼食時間の30分オーバーのつけがこんなところに!

30分ではボナンパック遺跡の全てを見るのは到底無理。
ハイライトだけを見て廻る。

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ボナンパック遺跡

ガイドさんが最初に私達を案内したのはステラ(石碑)1と呼ばれる出土したマヤ文明の遺跡の中でも巨大な石碑。

これは、凄いんだよ~と説明してくれるガイドさん。
だけれど、遠目に見たのではどこがすごいのか全然分からない。

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ボナンパック遺跡

でも、石碑に近寄ってみたら、確かに凄いかも。

ボナンパック王国の最盛期の王であるチャン・ムアーン二世王の姿が彫り込まれている。
子供の頃に頭蓋骨を細長く変形させる風習があったマヤ人独特の縦長な横顔に大きな鼻。
頭には羽根飾りをつけ、左手には強さの象徴であるジャガーの盾、右手には装飾を施された槍を持っている。

保存状態は、旅の前に私が想像していた以上に良いかもしれない。

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この世の終わりと始まり☆宇宙人が作った古代都市/石碑に隠されたパカル王の秘密

ボナンパック遺跡

チャン・ムアーン二世王の足元には、象の様な鼻を持つチャーク神(最近の研究では、山の神を示すウィッツ・モンスターとも云われている)が彫り込まれている。

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ボナンパック遺跡

アクロポリスと呼ばれる階段状の神殿からは、ステラ(石碑)2とステラ(石碑)3が出土していて、この写真は石碑2。

石碑2には、私も興奮した。

この石碑には3人が彫り込まれていて、左から王の妃、王(チャン・ムアーン二世王)、王の母となる。

そして、この石碑が表しているのはマヤの聖なる儀式である放血の儀式。
マヤ文明では、王の血には聖なるものが宿っているとされ、王の日々の仕事の一部には王族の血液を神に捧げる…というコトも含まれていた。
更に、その放血作業は指を切って血を出す…なんていう簡単な事では許されず、苦痛を伴う方法でなければならなかったらしい。

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ボナンパック遺跡

この石碑では、右にいる王母がその左手に躰に穴をあけるためのエイの刺(トゲ)を持ち、反対の手には滴り落ちる血を受け止める容器を持っている。

で、誰が放血されたかというと、この石碑の王母が持つエイの刺の先をよく見ると、どうやら王の放血だったようだ。
王の神聖なる体の一部に王母が刺を打ち込み、流血の儀式を行うとしている。

王の背後にいる王妃も替え容器を手に控えているので、よほど大量の血を必要とする重要な儀式のための放血だったのだろう。

この様な放血の儀式の石碑は写真では見たことがあったが、まさか自分の目で実際に見ることが出来るとは…。

もっとゆっくり石碑を眺めたかったのだが、ガイドさんは無情にも次の見所へ案内するため皆を促す。

(写真:石碑 2 の拡大)

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この世の終わりと始まり☆宇宙人が作った古代都市/石碑に隠されたパカル王の秘密へのコメント

animoさん  2017/09/20 23:19

メキシコのマヤ文明の遺跡は、征服者によりその書物の殆どが燃やされてしまったため、未だ未解明の部分が多い文明です。それ故に想像力も膨らんで楽しいですね。
昨日のメキシコシティの地震、被害状況が明らかになってきていますが、かなり被害甚大な様子。心配です。

masakazuさん  2017/09/20 13:36

宇宙船、宇宙人。うーむ、色々想像も広がってロマンは尽きないですね。


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