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【アラフィフの挑戦】4000m超のネパール・トレッキングへ出発♪

呼吸をするのも苦しい4000m超の地:神々の座す山 ヒマラヤ。アラフィフに足を踏み入れたオバちゃんがトレッキングにチャレンジしました♪【神々の峯へ-1(ネパール入国・ポカラ街歩き)】

【アラフィフの挑戦】4000m超のネパール・トレッキングへ出発♪

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【アラフィフの挑戦】4000m超のネパール・トレッキングへ出発♪

「7000mを超える神々の峰を360度のパノラマで見ることの出来る場所 ヒマラヤ。
そこへ自分の足で歩いて行けるとしたら、君は行ってみたい?」

こんな風に問いかけられた時、以前の私ならば、
「行ってみたいけれど、そんなに標高の高い場所は私には無理・・・」
と、諦めていたでしょう。
ペルーやボリビアにおける高山病経験で、その症状の辛さは身を以て知っている私にとって、ネパールの高地は憧れの場所でありながらも夢の地でした。

しかし数年前に相棒が見せてくれた1枚の気高き山の写真が、私の心を動かしました。

無理・・・かもしれないけれど、あの神々の峰を見渡せる地へと行ってみたい。
無理かどうかはチャレンジしなければ分からない・・・。
チャレンジしてダメならば諦めればよい・・・。
最初から諦めるなんて私らしくない!

アラフィフと呼ばれる年代に足を踏み入れるオバチャンが、無謀にもネパールのアンナプルナ内院(アンナプルナ・ベース・キャンプ(通称 A.B.C.):標高4130m)への7日間のトレッキングに挑戦した旅行記の序章です。

★2017年末-2018正月 ABCトレッキング旅 日程★
12/29 羽田(00:20)-バンコク-カトマンズ-ポカラ(15:00)
    タイ航空 イエティ航空利用
12/30-1/5 6泊7日 ABCトレッキング
1/6  ポカラ-カトマンズ イエティ航空利用
1/7  カトマンズ(13:55)-バンコク-(成田)
1/8  -成田(06:15) タイ航空利用

★2017年末-2018年始 ABCトレッキング旅 旅行記★
・ビザの取得は忍耐の連歩 http://tabisuke.arukikata.co.jp/album/27528/
・大和撫子 山岳民族に勝負を挑む♪ 
http://tabisuke.arukikata.co.jp/album/27547/
・高山病は妊夫の気分
http://tabisuke.arukikata.co.jp/album/27570/
・荒ぶる女神の抱擁
http://tabisuke.arukikata.co.jp/album/27612/
・暁の女神が纏う羽衣
http://tabisuke.arukikata.co.jp/album/27688/
・秘湯デビュー@ヒマラヤ
http://tabisuke.arukikata.co.jp/album/27709/

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あれは、もう5年も前の話。

私が中二だった娘とモロッコ2人旅を楽しんでいた同じ時期に、相棒が居たのはネパール。
彼はかねてからの夢であったエベレスト街道へのトレッキングに出ていた。

勿論、エベレストと言えば当時の私にとっても憧れの地ではあったが、そこは高山病の危険と隣り合わせの山で私には無理と端から諦めていた場所だった。

(写真 相棒の写真:ゴーキョピークから眺めるエベレスト)

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しかし、旅を終えた相棒が見せてくれた数々の写真。

そこには、透き通る青い空に白く輝く気高き峰エベレストの姿があった。

吸い込まれるような青空と鋭い峰を持つ白き山。
その姿は、まるで手招きでもするかのように私の脳裏に焼き付いた。

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そして、時が満ちたのは2017年2月。
相棒からネパールのアンナプルナ内院(アンナプルナ・ベース・キャンプ)にトレッキングに行かないかとの提案があった。

私の心の中の種火はもう5年前から燻っていて、あとは燃料が投下されるのを待っている状態。

だから、相棒からの提案に対し私に異存がある訳はなく、その日の内にネパール行の往復チケットはチャリン♪と決済され、私のネパール・トレッキングへの挑戦が始まった。

(写真 トレッキング4日目のA.B.C(アンナプルナ・ベース・キャンプにて))

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旅の時期として相棒が選んだのは、真冬の年末年始の時期。
勤労トラベラーである私たち夫婦にとって年末年始は休暇を取りやすい時期ではあるが、ネパールは北半球にあるので、季節は当然冬。
冬だから雪も降るし、気温だって寒い。
どうせ行くのならば、あたたかい夏が良いのでは…と私は思ったのだが、ネパールでトレッキングをするならば冬がお勧めなのだそうだ。

夏のネパールは雨季で天候が不安定。
運が悪ければ1週間のトレッキング中ずっと雨が降り続けることもある。
対して冬の山は寒くて雪も降るが、晴天率が非常に高く、冬山対策さえしっかりしていけばまず大丈夫とのことだった。

(写真 トレッキング5日目のランチタイム DOVANにて)

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相棒と私が日本-ネパールの往復の足に選んだのはタイ航空。

タイ航空は関東エリアからならば羽田と成田の両方に就航していて、往路で深夜発(0時半発)の羽田便を使えば、同じ日の昼にはトレッキングのゲートである町に到着することもできる。
勿論、中国系などの航空会社を使えばもう少し安価に手配もできるが、トランジットが2回となったり、同日移動が難しかったりと条件は悪くなる。

私達がとったルートはこんな感じ↓で、復路での成田への到着が朝6時台なので翌日の仕事への疲れの持ち越しも少なくて済む、割と理想的な移動経路だった。
往路:羽田→バンコク→カトマンズ→ポカラ(同日着)
復路:カトマンズ→バンコク→成田(翌日着)

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スワンナプーム国際空港

羽田を深夜00:20に出発した便がバンコク(タイ)を経由してカトマンズ(ネパール)に到着したのは12/29の13時。

この日の日本の気温は3℃。バンコクの気温は30℃、カトマンズが15℃、そして旅の目的地であるアンナプルナ・ベース・キャンプ(A.B.C.)がマイナス20℃という気温差50℃の旅。

バンコクでは飛行機までの移動がバス移動だったのがちょっと暑くて参ってしまったが、そこは薄物の重ね着+セーターでなんとか凌いだ。

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カトマンズ空港(Tribhuvan International Airport)に着いた外国人旅行者がまずやるべきことは、入国審査と同時のビザの申請。
ネパールでの滞在期間に応じた観光ビザの申請をする。
ビザは日本にあるネパール大使館でも取得できるが、勤労トラベラーが旅の日程以外にビザの申請と受け取りで二日も休暇を申請するのはなかなか難しいので、ネパールの様に入国時にビザが取得できるならば、そちらを利用する方が良いと思う。

入国時にビザ申請をする場合はインターネットで予め申請フォームをダウンロードし、オンライン申請をしておくと現地での審査時間が短くなる。
(オンライン申請用紙の入力のポイントは、口コミ↓を参照してほしい)
コレで解決♪ネパールのオンライン・ビザ申請のエラー問題

空港では、まず印紙の販売カウンタに行き3000円(滞在15日間の場合)を払い印紙を取得してから入国審査の列に並ぶ。
歩き方等のガイドブックには申請費用はUS25ドルを準備となっていたが、現在(2017年12月29日)は日本人ならば日本円で支払うように言われた。

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ビザの取得は印紙+並ぶだけで非常に単純なのだが、そうは簡単には進まない。
否、簡単なのだが非常に時間がかかる。

ビザ作成の全てが手作業で行われるネパール。
ビザの記入も入国審査官がペンで記入しながら作っていく。
だから、申請者1人当たりの作業時間が3分~5分。
審査官の作業効率にもよるのだが10人並んでいたら、自分の番が回って来るまでに30分はかかると思っている方がよい。

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スワンナプーム国際空港

この日、カトマンズ到着後は、国内線へと乗り換えてこのままトレッキングのゲートである町のポカラまで移動する日。
当初の予定ではカトマンズ空港での乗り換え時間は1時間半ほどあり、余裕で国内線への乗り継ぎが出来るはずだった。

しかし、予定通りいかないのが世の常。
この日の私たちの乗ったバンコクからのカトマンズ行のフライトは、バンコクの出発段階から若干ディレイを起こし、カトマンズへの到着は予定よりも20分の遅れ。
カトマンズ空港で飛行機を降りたのが13時10分、次の国内線のフライトは14:10発で、国内線への乗り換え時間はジャスト1時間しかなかった。

カトマンズ空港でのビザ申請には時間がかかると予め聞いていた私達。
バンコクからカトマンズへの飛行機の座席はエコノミ-の前から2番目を指定し、飛行機から空港ビザ申請カウンタへもダッシュで移動し、ビザ取得に必要となる時間が最小限になる様に努めたのだが、飛行機の20分の到着遅延はかなり痛く、のんびりと作業を進める審査官たちの居る入国カウンタの前では、国内線の飛行機に間に合うかどうかハラハラし通しだった。

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そして、時間がかかるのはビザ申請だけではなかった。
ビザ申請後の手荷物受取ターンテーブルへの道。
そこにもトラップが仕掛けられていて、何故かセキュリティ・チェックがあり、X線装置の中を係員がチンタラチンタラと機内持ち込み荷物を投げ入れ、ボディタッチによるチェックを実施していた。

ビザの申請に30分近く待ち、そしてセキュリティ・チェックの待ち時間が20分で、ようやく私たちが自分たちの預け入れ荷物をピックアップし、現地エージェントの迎えの人と合流できたのは14:02。

次の国内線の出発時間の8分前だ。

コレはもう国内線への乗り継ぎはアウトかも…と半分諦めかけていたのだが、それをやってのけるのが現地エージェントの力。
運転手さん、ピックアップの人、トレッキングガイドさんの3人が適材適所で私たちを待ち構えていてくれて、見事14:10のポカラ行の国内線に乗りこむことが出来た。

(写真 無事に乗りこめたポカラ行の国内線機内の様子)

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カトマンズ-ポカラのフライト(一人US122ドル)は現地エージェントに手配を依頼し、その現地エージェントのお勧めで、トレッキングガイドさんも飛行機同乗(ガイドさん分US80ドル)としていた。

当初の計画段階ではネパールの国内線移動くらい自分たちでできるさ♪と軽く考えていたのだが、そうは問屋が卸さないのがネパールの世界。
多分、バンコクからの飛行機が遅延なく到着していたならば、自分たちの力だけでもなんなく国内線の搭乗手続きが出来ていたのかもしれない。

しかし、今回のような乗り継ぎ時間が1分を争うギリギリの時間の場合には、ネパール初心者の相棒と私だけでは目の前にいる飛行機には乗ることが出来なかっただろう。

飛行機の出発時刻まであと5分しかないというのに、そのチェックインカウンタの前には乗客の荷物が山積みとなり、カウンタの前では複数の乗客と一人の係員がなにやら言い争っているカオス状態。
そこに我らがトレッキングガイドが乗りこみ、その喧嘩のような会話に割り込み、私たちの荷物を無事にチェックインしてくれた。

(写真 国内線のチェックインカウンタの前のカオス状態)

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【アラフィフの挑戦】4000m超のネパール・トレッキングへ出発♪へのコメント

animoさん  2018/02/01 00:46

ヒマラヤ・トレッキングはイメージでは厳しいトレッキングのように感じますよね。
でも、実際はそんなにハードではなく、山歩きをする方ならば普通に歩ける感じでした。
7000m級の山がそびえるヒマラヤ。
冬は寒さが厳しいですが、その分、空気も澄んで、最高の景色を見ることができました。

kayakさん  2018/01/31 10:50

いつも旅行記楽しみにさせていただいてます♪
ヒマラヤの神々しい姿と澄みきった青空のコラボレーションが感動的ですね!体力的に私は厳しそうなので、旅行記を見て行った気分に浸らせてもらいます(笑)


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