海外旅行・観光情報の「地球の歩き方」TOP  > 旅スケTOP刹那の氷花 -焼岳に揺れる幻秋-【晩秋の上高地】の旅行記

刹那の氷花 -焼岳に揺れる幻秋-【晩秋の上高地】

晩秋の上高地へ。透きとおる青い水の梓川に黄色く染まったカラマツが聳える森。そして、猛々しい焼岳の草紅葉。秋を堪能できるベストシーズン、始まっています。

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刹那の氷花 -焼岳に揺れる幻秋-【晩秋の上高地】

トンネルを抜けると、そこは漆黒の闇。

冬の足音が聞こえてくる10月末の早朝に私が居たのは、長野県と岐阜県の県境。
家を深夜0時に出発し、高速を飛ばして4時間弱で沢渡(さわんど)バスターミナル駐車場(駐車料金1日600円)へと辿り着いた。

なにも朝4時に到着しなくても、もっとゆっくりと家を出ても良いのでは…と思うかもしれないが、此処は上高地へのシャトルバスの始発地点でピークシーズンには大混雑になることで有名な場所。

せっかくやって来たのに車が満車で止められない!なんてことがあっては大変なので、時間に余裕を持っての到着だ。

シャトルバスの始発は朝5:40。
ピークシーズンでもバスの本数は1時間2本と、潤沢にはない。

朝一番のバスが定員になれば次の便を待たねばならず、どれだけ早く始発便を待つ停留所に並べるかが秋の上高地を制する鍵ともなる。

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写真は朝5時20分の沢渡バス・ターミナル(沢渡ナショナルパークゲート)の様子だが、誰もいないから空いている!!!のではなく、バスに乗りたい観光客はバス停前に列を作って並んでいる。

だから、ターミナル内にはお客さんの姿が無いように見えるだけだ。

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そして私達も皆に倣って列に並び、無事に始発バスに乗車。
朝6時10分には上高地の地を踏んでいた。

朝6時20分。
梓川沿いに見えるのは、憧れの穂高連峰。
朝日に焼ける明神岳、奥穂高岳、岳沢の姿があった。

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河童橋の上から眺める梓川は、透き通る青。
川底の石までがクリアに見えるほど澄んだ青。
季節が夏だったら、靴を脱ぎすて川の中へと入っているだろう。

梓川が流れるその奥に見えるのは、ごつごつとした山肌の岩山。

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私好みの岩山の名前は、焼岳(やけだけ)。 

本日のメインディッシュである山だ。  

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今回の上高地は1泊2日の旅。
宿泊用の小さな荷物は宿に預け、宿のロビーでトレッキング用の装備を確認し、上高地の小道を歩き出す。

遊歩道わきには、白樺やダケカンバの木々。
その白い幹が青い空に映えていた。

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梓川の対岸にはカラマツが彩る帯。

10月末の上高地の紅葉は、もう終盤。
落ちつい色彩が木々を飾っていた。

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上高地から焼岳へと登る場合のトレイルヘッドは中尾峠登山口となる。
登山口は穂高橋から徒歩10分程度で、河童橋からでも歩いて30分とかからない。

登山届を出すのは登山口への通り道にある西穂山荘登山口。(中尾峠登山口には提出BOXはない)

焼岳はルートも分かりやすい山なので登山届を出すかどうかは迷うところだが、火山という特性を考慮し最悪の事態を想定する場合、登山届は出しておく方が賢明だと思う。

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冬が始まりつつある上高地。

でも、気温差のある登山道のところどころには、まだ色づいた木々の姿があった。

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道は落葉した落ち葉でフワフワ。
そんな足元で、水分をたっぷりと含んだモフモフの苔の間に真っ赤なルビーを見つけた。

最初に見つけた時には「苔に実!?」と驚いてしまったが、苔に実がなるわけはない。
多分、葉が落ちてしまったマイヅルソウの実が苔の実のように見えるのだろう。

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登山口から続く森林地帯を歩いていたのは、1.5時間位。

木々が生い茂る森を抜け出すと、眼下に広がるのは上高地の湿原地帯だ。

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頭上の崖の上を見上げれば、崖に張り付くように生えた木々がオトナ色。

道の先には、火山である焼岳らしい雄々しい景色が広がっていた。

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メモ

移動:沢渡バスターミナル-上高地:シャトルバス往復2050円
宿泊:上高地アルペンホテル
食事:沢渡の食堂で信州の手打ちそば
高速代+ガソリン代で都内からは10000円程度

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