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広大なイランはタクシーで駆け抜ける!

イランは都市間が広いので、運転手付きの車を借り、自由自在に走るのがいい。都市間タクシーツアーはお値打ちです。

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シラーズ空港に到着。出店みたいな両替所しかなく、迷った結果10ユーロのみ両替する。タクシーで長距離バス乗り場へ移動。乗り場で話しかけられ、ドバイで合わせた時計がイラン時間と違うことが判明。焦りました。どうしてもペルシャ湾が見たい・・・といわけで、ブシェールに一泊。バスで配られた果物が予想外にみずみずしく、おいしくて嬉しかった。お金が足りるか心配でレストランに入れず、腹ペコだったからね。空港でSIMカードが買えなかったこと、両替ができていないことで、不安を抱えながらブシェールをぶらぶらして過ごし、翌日午後はシラーズへとんぼ返り。

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シラーズでは古い邸宅を改装したゴルシャンホステルに宿泊。夜着で、わかりにくいところにあり、露頭に迷うところでした。SIMがなくても困らないよう、グーグルマップをダウンロードしておき、予約済みの宿はキチンと位置を保存しておきましょう。(私はできてませんでした。失敗。)。MAPS MEも良いですが、両方あったほうがいい。翌日、ピンクモスク前でタクシーにつかまる。両替とSIMカードを買いたいと頼み、半日観光も頼むことに。しかし、観光優先で両替は結局運転手さんにやってもらい、simは買いませんでした。木曜半ドンで時間のやりくりが辛かったため。タクシーでエラム庭園・コーラン門・シャーチェラーグ・ガヴァーム邸宅・シラーズ国立図書館などへ。シャーチェラーグは近いので、一人で行っても良さそうなものですが、導師のお話を伺ってお茶をもらってチャドルを借りて…と、運転手の奥さんが(ガイドのライセンスを持っていた)付き合ってくれたので、ちょっと待遇が良かったかも。午後はひとりで城塞・マスジェデヴァキール・バザール(キャラバンサライを改装したサラーイェモシール)・マスジェデャーメなど市内をうろうろ。昼はドライバーさんとレストランに入ったけど、夜はどうも手近にレストランが見つからず、ファラフェルサンドを食べたのでした。

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ペルセポリスへ。シラーズからツアーを利用し、一旦戻って長距離バスでヤズドに向かう予定でしたがキャンセルした。貸し切りのタクシーが、ガイドつきで、たったの35ドルよ? とオファーを受けたので、タクシーに乗ることにしたのでした。ペルセポリスはドライバーの奥さんが完璧な英語で解説してくれ、マンツーマンで、とてもよくわかりました。ツアーだと前半ざっくり説明、後半は野放しだというけど、それではよくわかんないでしょ。博物館にも入った。ここは入ったほうが頭の理解が落ち着く気がする。ペルセポリスより先にナグジェ・ロスタムに行き、ここでもじっくり解説してもらった。おかげで写真がいっぱいになりました。ペルセポリスはまったく期待してなかったんですが、満足度高かった!

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前日、運転手さんとの交渉の結果、シラーズーペルセポリスーヤズドーイスファハンの三日間、タクシーを借り切ることにしてました。ペルセポリスからヤズドへは、シラーズへ戻らずに行ったほうがだんぜん近いのです。明るいうちにアバルクーに着き、アイスハウスと邸宅を見学。泊まろうと予約してみたものの日数不足であきらめることになり、出発前にキャンセルした場所です。これが見られることになって良かった。夜、ヤズド着。本当に迷路のような旧市街ですが、ちゃんと宿まで送り届けてもらえた。街外れの長距離バス乗り場に夜中着の予定だったんだけど、やめといてよかったです。ちなみに、シラーズ以降全部予約していたバスのチケットは、ことごとくバス乗り場へ行き、いくらかずつ返金してもらいました。

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ヤズドの朝は、ジャングル・ホステルのご主人のススメに従って、夜明けを屋根から見て、屋上テラスで朝食をとり、宿から歩いてウォーター・ミルへ。ジャングルホステルって、名前ははじけてるけど邸宅を改装した清潔なホステルです。ご主人はこの業界には珍しい真面目そうな人。金曜モスクのカナート見学はやってないと聞いてがっかりだったんだけど、ウォーターミルでじっくり見れました。このあと、タクシーで沈黙の塔・ゾロアスター寺院を回る。チャクチャクへ行ってもらうつもりだったんですが、チャクチャクはゾロアスター寺院見たら、おんなじよ?見たい? という運転手さんの提案でサリヤズドという町へ。ここはエスファハーンへ抜けるルートと逆方向なので、観光客はあまりいません。ササン朝時代の城(籠城用)があり、今調査中です・・・という感じでした。早くあちこち立入禁止にして、保全しないと! 歴史的遺構が多すぎて手が回ってないようですね・・・。運転手氏は政府がちゃんと保全しないから、と怒っていた。それにしても古い時代の建物がよく残ってるなあと感心しました。乾燥した気候のおかげなのでしょう。すべては日干し煉瓦の全面砂色です。城好きの私としてはポイント高かった。この町でも現役カナートをついでに見学。午後はヤズドに戻って、アミール・チャマーグ、マスジェデ・ジャーメ、お菓子屋を冷やかすなどし、暗くなってからトラウト・アーバード庭園へ。盛りだくさんの一日になりました。途中、旧市街でシーシャ体験、民族衣装屋さんで近所の女の子にタンバリン(?の大きいやつ)を実演してもらったり、面白かった。

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イスファハンへ向かう途上、メイボッドを見学。これもササン朝の城、モスク、見るだけ見なさいと招き入れられた絨毯屋さんなどを見学。モスク横の広場はお土産屋さんが並んでいて、工芸村みたいな感じでした。多分このへんでお土産を買うと安いのでしょう、買っときゃ良かった。夕暮れ時にイスファハンに着き、ジョルファ地区のヴァンク協会へ。この近くの音楽博物館は50万リアルと高いのですが、随所にビデオを挟む解説ツアーと実演がついて価値アリでした。シーセーオ橋はやっぱり夜がきれい。

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イスファハン市内をまる一日観光。ここが今回の一番の目的で、王の広場周辺を見て回って気分が上がったのですが、一大観光地という雰囲気があまり好きではなかった。ちょっと離れたマスジェデ・ジャーメへ行き、この近くで年末の買い物でごった返す大野外市や、地元住民のみのバザールの混雑の中を歩いたのが一番面白かったです。ここではタクシーを降りて、歩いてホテルまで帰った。ホテルはシーセーオ橋ちかくのツーリストホテル。何ヶ月も前に予約してあったのですが、年末価格をチェックしてみると、倍になっていて驚いた。ノウルーズ期は予約が必要ってのは本当です。

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エスファハーンを出て北へ向かう。ヤズドの案内がとても良かった時点で、タクシーは最後のテヘランまで契約延長。この日はハマダンに行きました。古代のメディアの都エクタバナでございます。イブン・シーナ廟があります。イラン人にはとても敬愛されているらしい。素敵なハンマム博物館?でチャイを飲み、近代レトロ建築に囲まれた広場周辺を散策。ここも年末の出店と買い物で賑わっていました。正月の縁起物(金魚とか)のほか、孫に配ったりするおもちゃとか、遠方の家族にあげるスポーツウェアとかきれいなお皿とかなんでも路上で売っている。年末最後の水曜前夜、チャハールシャンべ・スーリーの祭りの日です。都市部では焚き火に爆竹を放り込むとか危険なこともあると聞きました。ハマダンでのこの祭りをみたい!!!と運転手さんに祭りをやっている人たちを聞き込みで探してもらい、焚き火にダンスをしている場所へ。写真撮ってもいい? と声をかけたところ、誘われてシーシャとケチャップ付きハムをごちそうになりました。しかし、盛り上がってるところへ私服警官が巡回に来て、踊りが終わってしまった。ほんまに不粋です。基本、イランは公衆の面前で歌や踊り、集会は禁止なのですよ。ノウルーズ期は大目に見るらしいけど、お目付けはうるさい。。。これはストレスたまりますね。

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今旅、最後のハイライト、クルドの村へ向かいます。チャハールシャンべ・スーリーはイラン人が焚き火で弾ける日、ノウルーズはクルドの人たちが踊って祝う日です。(クルドの高校生はもちろん両方行くと言ってた)比較的名のしれたパランガン村へ行きました。山中の秘境といった趣ですが、それなりに観光客なれしていて、うっかりすると革袋とか工芸品を買わされるので注意。ここのノウルーズのダンスを見られることを期待してたんですが、今年は規制が厳しいので別の日、別の場所でやるということで、見られませんでした。ちょっとだけでも…と思ってたんですけどねえ。どうしても前もって調べがつけられなかったので、仕方ない。村が見られたので良しとしよう・・・。と、思って帰途につくと、運転手さんが途中でパーティー会場を見つけた、と車を止め・・・! 駐車場で会った親切な年配婦人が中に連れて入ってくれて、小さいグループのお祝い行事に混ぜてもらうことができたのでした。一緒に踊りましたよ~。めちゃめちゃ盛り上がって、火の粉でスカーフとコートに穴が開きました。

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この日はサナンダジで一泊。祝いの席を辞して夜遅目のホテル着だったのですが、なんと「予約なんて入ってない」と拒否られました。他での宿には予約確認メールを送ってあったのですが、ここだけはハードルが高くて直接連絡できていなかった。予約を頼んだ現地ツーリストに電話をかけるも、なかなか解決せず。運転手さんが尽力してくれて、なんとか宿に収まることができました。翌日午前中はモスク、クルドの工芸館、博物館などを見学。工芸館のお兄さんがクルドのダンスのステップを教えてくれたりして、楽しかったですねー。イラン人ってフレンドリーだけど、コルデスタン(クルドの地域)は輪をかけてフレンドリーです。

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最後の日はノウルーズ当日のテヘラン。見どころはどこもイラン人観光客でものすごい混雑です。なので、それを興味深く見てました。バザールのお土産や食べ物を売る店は開いてました。 テヘランは都会ですね。イランの町はどこも人が多くて大きくてのんびり歩ける印象はないのですが、テヘランは特に速度も速そう。チャキチャキ感があります。

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ドライバーガイド氏には本当にお世話になり、おすすめできるので、宣伝しておきましょう。私のむちゃな注文に色々と応えていただきました。       Masoud Driver Guide whatsappおよび電話+989107004675     Email Marynematollahi64@gmail.com  テヘラン在住で、遠出のないときは市内タクシーに乗っているそうです。旅程を言って、いくらかかるか聞いてみるといいと思います。宿の手配も道行きでまかせてくれたほうが安くなるよと言ってました。確かにイランは、私はノウルーズが怖くて色々予約していったのですが、ぜひ行きたいポイントだけおさえて、あとは現地手配で十分じゃないでしょうか。食べ物も日本人の口に合うし、民度は非常に高く、本当に旅行しやすいところでした。

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広大なイランはタクシーで駆け抜ける!へのコメント

パカモンさん  2019/05/25 02:01

少し気になったので追記します。現在、イランは経済制裁のせいで急激にリアルが暴落しています。昨年から3分の1以下に下がっており、インフレが追いついていない模様です。(追いついたら余計怖いですが)安定的に? 貨幣価値激安の国とは違って、これで食べて行けているわけではなく、庶民レベルの諸々も3倍以上の値段で見るべきでしょう。生活の不安から素人が外貨欲しさにガイドを申し出てくることも多々あると思います。素人と承知で雇われる分には全然OKですが、その辺の事情は理解されたうえでないと、がっかりされるかもしれません。

パカモンさん  2019/05/21 09:59

私の場合は諸々追加にしたので比較は困難ですが、別のドライバーガイドは、基本が1日8時間で80ユーロスタート、市外ならガイド自身の食事・宿代を経費としてプラス、etc...と。
ある旅行社手配では、日帰り8時間程度の場合、60ユーロで「ガイドなし」と明示されていました。英語できない、指定の目的地へ行くだけのドライバーでは困るので頼みませんでした。旅行者価格は高いなと思ってしまいますが、イラン人富裕層は宿代にしろ高額を払っているようなので、こんなものかもしれません。

レンスキーさん  2019/05/21 02:20

今、ご紹介のマスードにガイドを頼んでイランを旅行中ですが宿、食事込みで1日115ユーロは物価を考えると高いとおもいませんか。


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