成田空港
今回の旅行は、25ヶ国目の訪問国ポルトガルです。JTB旅物語の「とっておきのポルトガル8日間」というツアーで、参加人数は、夫婦5組計10人というこじんまりとしたツアーです。
ベルギーの首都ブリュッセル経由でリスボンに行きました。ブリュッセルまでは全日空、リスボンまではブリュッセル航空でした。
ブリュッセル航空には、初めて乗りました。機内は、LCCのように座席の間隔が狭く、圧迫感がありました。飲食類は、水を含めて全て有料でした。
帰りの飛行機は、ベルギーの漫画家エルジェの「タンタンの冒険」とコラボした機体でした。日本では、ほとんど知られていないですよね。
初日、二日目とリスボンとテージョ川を挟んで対岸にあるモンティージョという町にある「トリップ モンティージョ バルケ」というホテルに泊まりました。
一応、4つ星となっています。部屋は、まあまあですが、朝食がジュースは水で薄めたようだし、果物は新鮮じゃないし、スクランブルエッグは、パサパサだし、全然美味しくなかったです。
初日、二日目とリスボンとテージョ川を挟んで対岸にあるモンティージョにあるホテルに泊まりました。
写真は、リスボンとモンティージョを結ぶ「ヴァスコ・ダ・ガマ橋」です。全長17.2kmあるヨーロッパ最長の橋です。リスボン万博前年の1998年3月に開通しました。
カルダス・ダ・ライーニャの朝市
カルダス・デ・ライーニャは、「王妃の温泉」という意味だそうです。リスボンから北に約80キロにある市です。
レププリカ広場で、毎日開かれる朝市は、近くの村から運ばれてきた果物、野菜、チーズ、お菓子などが売られていました。観光客より地元の人たちが買っていました。
ジョアン2世の王妃レオノールが、自ら温泉に入ることによって痛みが和らいだ経験を誰もが体験できる様に温泉病院を建てることを命じて出来たのが、写真の温泉病院です。
また、ここはポルトガルを代表する陶器の街としても有名だそうです。アズレージョのコースターをお土産に買いました。
ナザレの街
名前の由来は、一人の聖職者がイスラエルのナザレから聖母マリア像を持ち込んだことにちなんで名付けられたそうです。
ナザレの町は、写真のように長い砂浜に沿っているプライア地区、崖上のシティオ地区、ペデルネイラ地区の3つから成っています。
プライア地区は、ポルトガル国内はもとよりヨーロッパ各国からも大勢のバカンス客が来るそうです。
ナザレの街
昼食は、ポルトガル名物「いわしの炭火焼き(サルディーニャス・アサーダス)でした。焼きたてで美味しかったです。
昼食のお供はビールです。笑
「スーパーボック」は、ポルトガル国内のシェアが40%以上だそうです。日本では、見たことなかったです。
ナザレの街
プライア地区と崖上のシティオ地区は、ケーブルカーで結ばれており、地元住民の足として使われています。
シティオ地区には、ノッサ・セニョーラ・ダ・ナザレ教会があります。
ナザレの街
ナザレの守護聖人たちが祀られています。
内部は、旧約聖書を題材とした18世紀のアズレージョで飾られています。
祭壇中央には、イスラエルのナザレから持ち込まれた聖母像だそうです。
アルコバッサ修道院
ナザレの東約14キロにあるアルコア川とバサ川が合流する所にあるのがアルコバサです。
ポルトガル初代国王アフォンソ1世が、フランスのシトー修道会に影響を受けて建設されたのがアルコバサ修道院です。1989年に世界遺産に登録されました。