海外旅行・観光情報の「地球の歩き方」TOP  > 旅スケTOP小江戸ロマンチカ☆水郷ノスタルジー佐原 そぞろ歩きの旅行記

小江戸ロマンチカ☆水郷ノスタルジー佐原 そぞろ歩き

本格的な梅雨がやって来る前に小江戸情緒を愉しめる千葉県の佐原へ、さんぽ旅。江戸時代から代々伝わる商家が立ち並ぶ川沿いの風景はノスタルジー感満載。1日で20kmをタップリ歩いたオトナ女子旅です。

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小江戸ロマンチカ☆水郷ノスタルジー佐原 そぞろ歩き

梅雨がやって来る前の初夏の女子旅は、1万株の薔薇を愛で、レトロな街並みが残る水郷・佐原へのお散歩旅。

佐原は北総の小江戸と呼ばれ、東京(200年前は、お江戸)では遥か昔に失われてしまった江戸情緒を感じられる町並みが残る地域であり、関東三大小江戸(川越、栃木、佐原)の1つに数えられる町です。

寛政12年創業のお醤油屋さんに、300年前に架けられた木製の橋、大正3年に建てられたルネサンス建築の煉瓦洋館など江戸時代から昭和初期にかけての歴史的建造物が水路に沿って立ち並ぶ風景は、ノスタルジー感が満載で、小江戸ロマンチカ。

友人と二人、朝7時から歩いて・あるいて33000歩(約20km)。

レトロな小江戸を満喫する女子旅:梅雨入り前のオトナ遠足20km -後編 旅行記です。

☆★☆梅雨入り前のオトナ遠足20km 旅行記 ★☆★
前篇:クレオパトラのパティオで女子力UP♪【京成バラ園】
https://tabisuke.arukikata.co.jp/album/29141/

後編:小江戸ロマンチカ☆レトロな水郷そぞろ歩き【佐原】
https://tabisuke.arukikata.co.jp/album/29168/
  

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友人と旅に出たのは6月2日。
朝一番の電車に乗り朝7時過ぎに到着したのは、千葉県八千代市の京成バラ園。

1600種1万株の薔薇が咲き誇るガーデンは、まるでクレオパトラのパティオ。
朝露に輝く薔薇が放つエッセンスに包また幸せなひと時を過ごした。

バラ園のある八千代市から佐原(香取市)への移動は少し厄介で、同じ千葉県の中の移動でそれほど距離も無いのに、移動時間がかかる。

バラ園の最寄り駅から東葉高速鉄道と京成線を乗り継ぎ、更にJR成田線に乗り換えて、香取市へと入る。
このラインは電車の接続が悪い上に、成田線が1時間に1本しか電車が無く、かなり不便。

だから、この短距離の移動でも1時間半が必要だった。

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佐原は小江戸の雰囲気を残す水郷の町。
駅舎は昔の江戸の雰囲気を感じさせる造りで、香取市が小江戸の町並みを残す佐原の観光産業に力を注ごうとしているのが感じられた。

佐原駅で電車を降りたらまずは駅前の観光案内所へ。
見所が散在している香取市では、レンタサイクルがあると行動範囲が広がり便利だ。
と、目論んでいたのだが、観光案内所の自転車は全て貸出済みとのこと。
お昼の到着では、仕方がないのかもしれない。

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観光案内所では香取市の観光マップを20円で販売しているが、観光マップはあらかじめ観光協会のホームページからダウンロードすることも可能だ。
ただ、この観光マップには難点もあり、地図の中の縮尺がかなり適当でこの地図だけを頼りに歩くと時間配分に失敗するかも。
スマホのアプリ地図で距離感を測りつつ、目的地の周囲の大雑把な把握的な感じて観光マップを利用するのがお勧めだ。

佐原観光マップのダウンロード:https://mitte-x-img.istsw.jp/suigo-sawara/file/kanko_MAP2019.pdf

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佐原の見所は何と言っても小野川沿いに立ち並ぶ歴史保存地区のレトロな町並みで、江戸時代中期から昭和の始めにかけ、小野川を中心とする水運の町として栄えていた。

東北から運ばれてくる米や海産物、木材、そして特産物などの品が佐原をターミナルとして利根川を下りお江戸へと運搬されていたそうだ。

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現在でも佐原の旧市街エリアには、江戸時代から続くお醤油屋さんや呉服屋さん、格子戸の残る住戸などがあり、お店によっては店蔵を商品を並べるディスプレイ・スペースに改造し昔の商家の蔵の中の様子なども見せてくれ、千葉に居ながらもお江戸気分が味わえる。

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そんな佐原の町並みの歩き方だが、ガイドブックや観光協会のマップには推奨コースがあり、それを参考に歩いてみる・・のも悪くないのだが、私の個人的なお勧めは、旧市街の真ん中にある“佐原町並み交流館”を最初に訪れ、ちょっとした知識を仕入れてから、歩き始めるやり方。

佐原町並み交流館には「佐原を盛り上げたい」とボランティアのスタッフの方々が待機していて、いろんなことを教えてくれる。

実は、私たちは佐原町並み交流館へはレンタサイクルを探しに立ち寄っただけなのだが(結局、レンタサイクルは何処に行っても貸出中で1台も残っていなかった)、交流館にいらしたボランティアのオジサマから佐原の町の屋根瓦の特徴や土蔵の塀の秘密、そして現代に残る商家の事を教えてもらい、効率よく旧市街を歩き、見どころを愉しんだ。

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交流館で仕入れることのできるちょっとした知識は、ボランティアのオジサマのお話だけではない。
視覚的に佐原の商家を、掘り下げて理解することのできるツールもある。

そのツールとは交流館の中に置かれているドールハウス。
佐原では2011年の東日本大震災において、多くの貴重な古い商家が被災し、震災後に内部まで完全復旧したものは少なく、今、観光客が見ることのできるのは建物の外側のみというところも多い。

しかし、展示されているドールハウスでは昭和の初期から震災の頃までのいくつかの木造商家をドールハウスとして再現してあり(香取市在住の橋本京子さん制作)、ドールハウスを通して当時の雰囲気を感じ取ることができる。

写真は小野川に架かる忠敬橋の袂に建つ中村屋商店のドールハウスで、道路の形に添って作られたその微妙な建物の形まで忠実に再現している。

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中村屋商店の建物は江戸時代の安政2年(1855年)の建築で、もともとは畳や金属製品などの日用品を扱う雑貨屋さんだったそうだが、現在では和雑貨や和小物を扱う観光客向けのお土産を扱っているようだった。

観光客の視点から見れば、お土産屋さんとしてよりも昔ながらの日用品を販売するお店として残っていてほしいとも思うが、現実的にはそのような用品はスーパーやホームセンターで購入することが多いので、昔ながらの商売を続けるのは難しかったのだろう。

ドールハウス(写真)で再現しているのは現在の和雑貨を扱う中村屋商店の店内の様子だ。

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中村屋商店の母屋の脇には3階建ての土蔵があり、こちらは1874年の建築で127年前に作られている。

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お次の小江戸情緒あふれる建物は、中村乾物店。
1つ前の中村屋商店と同じ屋号の「中村」だが別の店で、こちらは干物を扱う商店。
川から1本入った香取街道沿いにある。

中村乾物店の建屋の特徴は壁の厚さが1尺5寸(45cm)の防火壁。
その建築には丸2年が要され、建築された明治時代には画期的な壁の厚さだったそうだ。

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こちらはリアルな中村乾物店。
土蔵の造りの2階部分の扉の厚さはなかなかのものだ。

中村乾物店の壁がこんなに分厚さのある防火仕様となったのは、明治25年(1892年)に佐原一帯を襲った大火が原因で、この火事で江戸時代から続く佐原の歴史的建造物の多くが焼け落ちてしまったと言われている。

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メモ

・移動時の注意;
 佐原や香取神宮へ行くときの成田線は1時間に1本。
 行き・帰りの時間の確認をしてから行動を

・京成ばら園には1200円の入場料を900円に割引する裏ワザあり♪

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