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ペナン、シンガポール 2019年9月14日~22日

2度目のペナン、シンガポールは、トラブル続出で予定はグダグダ。だから、旅は楽しい。

ペナン、シンガポール 2019年9月14日~22日

ペナン、シンガポール 2019年9月14日~22日

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ペナン、シンガポール 2019年9月14日~22日

イースタン アンド オリエンタル ホテル

マレーシアの空港や駅、バスターミナルなどにはタクシー・チケット売り場があって、行き先を告げてチケットを買い、それをタクシー運転手に渡す仕組みになっているので、ぼったくりを心配する必要がない。もっとも、マレーシアのタクシー料金はきっちり決まっているようで、流しのタクシーでも、ぼったくろうとする気も感じられない。
ペナン国際空港からジョージタウンのEastern & Oriental Hotelまでは、44.7リンギット、約1,150円くらいだった。前回訪れたときに、Eastern & Oriental Hotelのことを、地元の人は「E&O」と呼んでいることを知ったので、タクシー運転手にチケットを渡し、「E&O」と言ってみる。運転手はニコリと笑って、「OK」と言い、タクシーは走り出した。

空港からは、片側何車線もある幹線道路が続き、30分ほどでジョージタウンの街に入る。左手にコロニアル調のビルが並び、右手にフェリーターミナルが現れる。時計台は修復中で足場で囲われていた。白亜の市庁舎、裁判所の前を抜けると、もうすぐ、Eastern & Oriental Hotelだが、ホテルの前の通りは一方通行の逆側なので、タクシーは一本奥の通りを少し通り過ぎてから、Uターンして戻り、ホテルの脇の通りに入った。
タクシーはホテルの裏手に入り、別館の入り口の前に停まった。前回来た時は、本館の前に乗りつけたのに「なぜ、別館?」と思いつつ、荷物をポーターに渡し、中に入ると、そこにフロントがあった。前回来た時は、フロントは本館にあったので、「別館にもフロントができたのかな?」と思いながらフロントに行くと、チェックインは14時とのこと。あと3時間ほどあるので、荷物を預け、街に出て昼食を食べてくることに。
外に出て、ホテルの前の通りを本館の方に回ってみると、何と本館は改装中で、フェンスには「2019年12月に再開業」と書いてある。予約する時に全く気が付かなかった。前回は別館だったので、今回は本館に泊まってみたいと思っていたので、非常に残念だ。

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ペナン、シンガポール 2019年9月14日~22日

アルメニア通り

Eastern & Oriental Hotelの前の通りは、2車線の一方通行だが、クルマ通りが多く、なかなか渡ることができない。本館前の押しボタン式歩行者用信号は、いつまで経っても青にならないし、青になっても、すぐ赤になってしまう。6年ぶりのジョージタウンなのに、つい昨日のことのように記憶が蘇ってきた。
ペナン通りへと抜ける小道には、数件のバーがあり、夜になると通りにテーブルが並んで、外国人観光客で賑わっていたが、昼間と言うのもあるけど、何だかひっそりとしている。バーの向かいにある「クラブ」は完全に閉鎖されていて、半分廃墟と化している。
コムタへと続くペナン通りも、以前のような活気が感じられない。通りを縫って歩いていくと、懐かしい風景があるものの、ところどころ閉鎖された建物が目に付く。もちろん新しいお店とかも増えてはいるのだけど。
増えているものと言えば、6年前に話題になり始めていた「ウォールアート」と「ワイヤーアート」。特に「ワイヤーアート」は、そこら中に目に付いた。ウォールアートでも有名になったアルメニア通りは、観光客も多く、以前にも増して活気がある。
アルメニア通りを歩いていると、黒い雲が広がり、遠くで雷鳴が轟きだした。今にも雨が降り出しそうなので、どこかお店に入ろうと探しているうちに、とうとう雨が降り出してきて、一気に土砂降りになった。アルメニア通り沿いのアーケードの下で雨宿りできたが、この土砂降りではどこにも行けない。スコールならすぐに上がるのではないかと期待して、滝のような雨を眺めていた。

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ペナン、シンガポール 2019年9月14日~22日

Rayyan's Gourmet Food Cafe

30分ほど待っていると雨は小降りになってきた。しかし、完全には止みそうもないので、意を決して、ダッシュで通りの向かいにあったカフェに飛び込んだ。
雨が降っているせいか、客の姿はなく、店員たちが暇そうにしていた。メニューをもらうと、できるだけペナンっぽい食べ物を食べようと、蝦焼きそばとチキン・チャーハンを注文。チキン・チャーハンには手羽先が乗っていて、びっくり。
コーヒーを付けて2人で500円くらいなので、まあ満足。

prawn fried nudle 7.0リンギット(約180円)
chicken fried rice 7.0リンギット(約180円)
black coffee    2.5リンギット(約 64円)×2

しばらくすると、雨宿りの観光客グループが入ってきて、店員たちは俄かに慌ただしくなる。雨は依然として降り止まず、コーヒーを飲みながら、今日のこの後の予定を練り直す。
そして、お店に入って1時間くらい経ったころ、ようやく雨は上がった。ちょうどチェックインの時間だった。

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ペナン、シンガポール 2019年9月14日~22日

Floating Mosque

ホテルに戻り、チェックインを済ますと、タンジュン・ブンガのフローティング・モスクに行ってみることに。
ホテルの入り口でタクシーを呼んでもらい、運転手に「フローティング・モスク」と告げると「OK」と即答。意外と有名なところなのかもしれない。途中、運転手が「その後、どこか行くのか?」と聞いてきたので、「ガーリーに行くつもり」と答えると「フローティング・モスクにはタクシーがいないから、待っててあげるよ」と言うので、お願いすることに。
運転手は「そのエリアを大津波が襲った時、このモスクだけが無事だった」と教えてくれた。(帰ってネットで調べたら、津波の後で建てられたという情報もあったけど)
ガーリーを超え、30分くらい行くと、タクシーは駐車場に入って行き、運転手は「ここで待ってる」と言ってそこに停車した。
フローティング・モスクは、たくさんの杭に支えられ海の上に浮いているようだった。1塔のミナレットとドームからなる小さなモスクだ。駐車場から続く短い橋を渡ると、礼拝堂の前にいた2人のお爺さんが「日本人か?」と話しかけてきた。「はい」と答えると、日本語のパンフレットを探してくれたが見つからず、謝りながら、「ここで靴を脱いで入って」と教えてくれた。
礼拝時間ではなかったけど、お祈りをしている人が数人いて、後ろの方で静かに見学した。入口の反対側には海が見える。海風が礼拝堂の中を通り抜けていく。

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ペナン、シンガポール 2019年9月14日~22日

ワット・チャヤマンカララーム(寝釈迦仏寺院)

「あなたの宗教は何ですか?」とタクシーの運転手が聞いてきた。何て答えたら良いか,少し悩んで「無宗教」と答えたら、「無宗教!?」と思いの外ビックリされた。外国ではそういうものなのかもしれない。そこで、ちょっとリカバーしようと「日本には八百万(8 million)の神がいるんだ」と言うと、運転手は「8 million!!」と驚いて、「それは凄い」と大笑いした。
私たちは、ガーニープラザの前でタクシーを降り、そこから歩いて、寝釈迦仏寺院に向かった。前回来た時は、時間が遅くて閉まってしまっていたので、リベンジだ。
5分も歩かないうちに寺院に着いた。境内には参拝客がちらほら見える。派手なタイ寺院の中に入ると、巨大な仏像が横たわっていた。バンコクのワット・ポーの涅槃像よりも小さいが、思っていたよりも大きい。どこかユーモラスで、親しみが持てる。
タイ寺院の向かいはビルマ寺院になっていて、こちらも前回は閉まっていたので、リベンジだ。ビルマ寺院の方が彫刻が細かく、尖塔が尖がっているように感じる。
今日一日で、キリスト教の教会、中国の仏教寺院、ヒンドゥー教の寺院、イスラム教のモスク、タイ寺院、ビルマ寺院と6つの宗教の建物を回った。さすが「無宗教」の日本人。節操がない。

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ペナン、シンガポール 2019年9月14日~22日

Gurney Drive

夕食を食べに屋台街のガーニー・ドライブにやって来た。まだ少し早いので、まだ開いていないお店もあるが、テーブルは半分くらい埋まっている。
品定めしながら一巡りして、一番元気なおじさんのいるお店で、定番の牡蠣オムレツと雲呑麺を買った。ここの雲呑麺は汁なしで、雲呑はカリっと揚がっている。廻っている途中でいい匂いがしていたサテも買ってきた。昔、シンガポールで食べたサテは、八角が効き過ぎて癖が強かったけれど、ここのはちょうど良い感じ。食後のデザートに麻芝、あとライム&プルーンジュースを追加。麻芝はきな粉餅のきな粉をピーナッツ粉にしたようなもの。きな粉より粗いので、きな粉ほどモサモサしないし、香ばしい。ライム&プルーンジュースは、マレーシアやシンガポールの屋台街ではよく見かけたので定番の飲み物らしい。ライムの酸味がちょっとまろやかになる。

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ペナン、シンガポール 2019年9月14日~22日

Gurney Drive

牡蠣オムレツ Fried Oyster  10.0リンギット(約256円)
雲呑麺 wanton mee      5.5リンギット(約141円)
Satay(チキン×2、ビーフ×2) 3.6リンギット(約 92円)
麻芝 Muah Chee       3.0リンギット(約 77円)
ライム&プルーンジュース    3.0リンギット(約 77円)

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ペナン、シンガポール 2019年9月14日~22日

イースタン アンド オリエンタル ホテル

7時にセットしていた目覚まし時計で目を覚ます。外はまだ暗い。波の音が聞こえる。
布団の中でしばらく波の音を聞いているとカーテンの隙間から次第に夜が明けていくのが感じられた。のっそりと起き上がりテラスに出てみる。空にはどんよりとした雲が広がっている。足元の海岸に波が打ち寄せている。桟橋の先に1人の漁師を乗せた小さな漁船がぷかりと浮かんでいた。小舟は、意識して見ていないと気付かないくらい、ゆっくり、ゆっくりと進んで行く。波の音だけが「ざざーん、ざざーん」と鳴っている。6年前の記憶が蘇った。ああ、ペナンにいるんだ。

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ペナン、シンガポール 2019年9月14日~22日

Pangkalan Raja Tun Uda Ferry Terminal

今回の旅は、前回やり残したことにリベンジするのが目的。その一つが、フェリーで対岸のバタワースに渡ること。
海沿いの大きな通りを歩いていくとバスターミナルが見えてくる。その裏がフェリー乗り場だ。前回はここまで来たけど、バタワースへは渡らなかった。
バスターミナルの脇を抜け、スロープを登って行くと、そのままフェリーにつながっていた。フェリーはペナンからバタワースへ向かう便は無料で、バタワースからペナンへは有料となっているのだ。フェリーに乗り込むと、そこは体育館のようにただっ広い空間が広がっていた。フェリーは2階建てで、1階は自動車やバイク専用、2階は1階がいっぱいの時は自動車やバイクを載せることができるようになっている。席は壁際にいくつかあるだけで、ほとんどの人が立っている。まあ、15分程度なので、それほど辛くない。
フェリーは、何のアナウンスも合図もなく、いつの間にか後ろのゲートが閉まり、気が付くと桟橋を離れていた。遠ざかっていくフェリー乗り場の武骨な鉄の骨組みがカッコいい。しばらく行くと、バタワースからペナンに向かう青いフェリーとすれ違った。フェリーも武骨な鉄の塊といった感じで好きだ。
右手にペナン島とマレー半島を結ぶ橋がうっすらと見える。橋ができてもフェリーが残って、こうして乗ることができて良かった。もっとも、橋の袂はジョージタウンから少し離れていて、ジョージタウンからの所要時間はフェリーの方が短そう。橋はフェリーの代替として作られた訳ではないのかもしれない。
前方にバタワースの街が近づいてくる。ペナン川と同じフェリー乗り場があり、その向こうに大きな建物がある。「PENANG SENTRAL」の文字が見える。ここが、バタワースの新しいバスターミナルらしい。

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ペナン、シンガポール 2019年9月14日~22日

ペナン・セントラル

フェリーが接岸し、前方のゲートが開く。フェリー乗り場から続く歩行者用の通路は、そのままペナン・セントラルに直結していて、ほとんどの乗船客がその建物に吸い込まれている。中にはカフェやファストフードや雑貨屋があり、その奥にバスのチケット売り場があった。
今日は、バタワースに渡ったついでにバスか列車でイポーに行こうと思っていた。
チケット売り場には、空港のような大きな電光掲示板が天井から釣り下がっている。いろんな方面へのバスが出ているが、イポー行きのバスはすべて「SOLD OUT」となっていた。イポー行きのチケット窓口へ行くと、窓口の上の掲示板に今日の便がすべて表示されているが、それもすべて「SOLD OUT」だった。
マレー鉄道の駅は、建物を出て数分歩いたところにある。イポーまで日帰りで行こうとすると、ちょうどいい便は1本しかない。バスの方が断然本数が多いので、バスが「SOLD OUT」なら、やはり列車も「SOLD OUT」だった。
再びセントラルに戻り、チケット売り場を通り抜けようとしたところで、自動券売機があるのに気が付いた。どうやら、明日のチケットの予約もできそうだ。ダメ元で明日のチケットを見てみたら、1便だけ空きがあった。喜び勇んで、即買った。続いて帰りの便も予約しようとしたら、何とすべて「SOLD OUT」だった。行きがあったなら、帰りもあると思ったのが間違い。その場で払い戻そうかとも思ったけど、もしかしたら、帰りの列車があるかもしれないと思って、キープしておいた。ホテルに帰ったら、ネットで調べてみよう。

帰りは、チケット売り場でチケット(1.2リンギット、約30円)を購入して、自動改札を通って乗船。帰りのフェリーは、2階の中央に向かい合わせのベンチシートが2×2列並んでいて、その両外側に自動車が縦列駐車していた。そのため、行きのようにあちこち歩きまわることはできないし、窮屈だ。
後方のゲートが締まり、フェリーはゆっくりとフェリー乗り場を離れる。明日もまた、このバスターミナルに戻ってくるだろうか。そう思いながら、離れていくペナン・セントラルを見送った。

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ペナン、シンガポール 2019年9月14日~22日

ウォール・アート

ペナン・セントラルでジョージタウンの街中のアートの場所が印された無料の地図を手に入れた。ウォールアートが15箇所、ワイヤーアートが52箇所も載っている。すべて廻ろうとは思わないけど、通りかかったところは、チェックしながら歩く。
フェリー乗り場前の歩道橋を渡り、ジョージタウンの街中に突入すると、昼食をどこで食べるかも考えつつ、路地を縦横に抜けていく。ワイヤーアートは次々と目に付く。それぞれテーマみたいなものがあるのだけど、いちいちチェックするのが面倒くさくなってきた。ワイヤーアートはそこそこにウォールアートは全制覇する作戦にする。
すると消防署の向かいの路地に人が集まっているのが見えた。覗いてみると、壁に何本もの吸いかけのタバコが突き刺さっている。タバコが刺さっている壁のところは黒く焦げていて、なかなかリアルだ。しかし、このタバコのアートは地図には載っていなかった。最近のものなのだろうか。

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ペナン、シンガポール 2019年9月14日~22日

ウォール・アート

6年前、ジョージタウンのウォールアートが注目を集めるきっかけになったのは、壁の絵と実際の物が組み合わさってアートになっているところだったと思う。そのレジェンドの一つが「バイクに乗った少年」だ。
実物の古いオートバイの後ろの木製の扉に、そのオートバイのシートに乗るように描かれた少年。色褪せてきて壁に溶け込みそうになっているのがいい感じ。対照的に振り返った少年の表情がリアルだ。

朝食ブッフェを食べ過ぎて、あまりお腹が空いていないので、カフェで軽く食べようと、
消防署の向かいにある黄色い壁のおしゃれなカフェ「Black Kettle」に入った。カミさんはティラミスとコーヒーのケーキセット、私はBLTクロワッサンとコーヒーのセットと、まるでマレーシアらしくない食事をした。

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