海外旅行・観光情報の「地球の歩き方」TOP  > 旅スケTOP妖香漂うアヘン窟《東洋一華麗な書棚:モリソン書庫》& 雪吊の六義園の旅行記

妖香漂うアヘン窟《東洋一華麗な書棚:モリソン書庫》& 雪吊の六義園

モリソン書庫。そこは私にとっての阿片窟。薄暗い洞窟を想わせる室内に漂う年を経た本のみが纏う芳香。古い本が醸しだす妖気が支配する書庫の美しさに引きずり込まれ、沈没しそうになりました。 

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里見八犬伝で有名な滝沢馬琴の著書にも北斎は挿絵を描いている。

この場面では木霊の会話を表しているのだが、北斎は絵を通してアニミズムの精神(人間だけでばなく木々、動物、無生物にも命は宿るとする考え方)を表現しているとのことだったが、残念ながら私はこの絵だけではどの辺がアニミズムなのかいまいち理解できず。

アニミズムには興味があるので、類似の作品をもう少し紹介してほしかった。

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ミュージアムで本の世界を楽しんだ後は、付属のオリエント・カフェでティータイム。

カフェがあるのは小さな中庭の向こう側だ。

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メニューの種類は多くはなく、ちょっと前までは流行っていたタピオカ某などの飲み物は置いていないクラシックなカフェは、お値段設定も少しだけ高め。
でも、友人とゆっくりと話をしたいならばこの様な場所が向いている。
客層は女性が多いが、今時の若者風の方は少なく、みなさん落ち着いた風情の方ばかりだった。

友人と私はコーヒーをオーダーしたのだが、コーヒーには小岩井農場のクッキーがついてきた。
実はこの東洋文庫の設立者の岩崎家と小岩井農場は切っても切れない関係で、岩崎家は小岩井農場の3人の発足者の1人で、小岩井の“岩”は“岩崎”の岩だと言うことだった。

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17時過ぎにミュージアムカフェを出て、すぐお隣の六義園へ。

紅葉最盛期の12月初旬なので、六義園のライトアップは激混みかと思いきや、日曜日の夜のせいなのか、そんなに混雑してはいなく、並ぶことなく入園できた。

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正門から歩き出すと、まず最初に現れるのは竹林。

まだ完全には暮れていない紫がかった空を背景に天へとそびえる竹林は、それだけでも和の情緒たっぷり。

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ライトアップされたモミジの葉が池の水に映り込み、幽玄の世界を作り出していた。

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池にかかる苔むした橋の上には、赤く染まったモミジの葉が舞い落ちていた

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庭園内のあちこちに見所はあるのだが、六義園の秋のライトアップと言えば、〔紅葉と大名庭園のライトアップ〕が一番大きな見所。

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池の際に立つ木々を紅葉の色が引き立つようにライトアップし、その姿を見事に池の中へと映しあげる。

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紅葉した木々も見事だが、私的には冬を迎えるために木々に施された装飾、雪吊の華麗さも好き。

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東京では雪の重みで木の枝が折れる心配はまず必要ないのだが、雪国では木々の雪吊は冬のマスト事項。

でも、ただ縄で庭木を縛り上げるだけでは芸が無い。

冬の芸術作品として、雪の積もった情景を想像しながら、雪が降っていないときもどれだけ美しく樹木に縄を掛けていくのか。

雪吊は庭師さんの芸術的なセンスが問われる場面でもある。

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六義園のライトアップは木々だけではない。

水香江(すいこうのえ)と呼ばれる幻の水の流れもライトアップで表現されている。

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メモ

・東洋文庫ミュージアム 900円
 (JAF会員証で100円引き)
 (六義園とのコラボチケットあり)

・旧古河庭園 150円
 (六義園とのコラボチケットあり)

・六義園 300円
 (旧古河庭園とのコラボチケットあり)

・巣鴨のイタリアン Pastaio Labo ランチ 2500円

・東洋文庫ミュージアムカフェ 680円

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