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ラリックのガラスの魅力と朝香宮邸の豪華さにウットリ

フランスへの畏敬を体現している朝香宮邸(国の重要文化財)で、昭和初期のルネ・ラリックのアール・デコ様式のガラスを堪能。

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ラリックのガラスの魅力と朝香宮邸の豪華さにウットリ

東京都庭園美術館

正門から木立の中を歩いていくとモダンな朝香宮邸が見えてくる。朝香宮は、昭和天皇の義理の叔父さん。

吉田首相も住んでいて、迎賓館としても使用されていた。吉田首相は、二階の書斎から、正門から歩いてくる人を眺めていて、その間に話すことを決めていたそうです。

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東京都庭園美術館

入口の狛犬 子連れです。
今でいう、ぶさかわって感じですかね。顔をよく見るとグロテスクですね。

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東京都庭園美術館

正面玄関。
大理石の埋め込まれたモザイク模様の床と翼を広げる女性像が出迎えてくれる。
アールデコに魅せられた朝香宮夫妻は、自邸を建てるにあたり、フランスのガラス・デザイナー、ルネ・ラリックの作品を多用しました。
型押ガラス製法で作られたこの「翼を広げる女性像」は、世界にたった一つしかない作品だそうです。

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東京都庭園美術館

正面玄関から入ったところにある大広間の天井。天井は4m近くあり、広々とした重厚感のある空間が広がっている。

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東京都庭園美術館

大型常夜灯《インコ》
透明ガラス、プレス成形 ほやは型吹き成形、サチネ、パチネ、ベークライト製照明台

インコがガラスの中に入っているように感じられます。

「サチネ」とは、絹のサテン織を表すことばからきている。 サテンのような柔らかい光沢を感じさせる艶消しのことである。沸化水素に硫酸を加えた液に作品を浸すことによって、ガラスの色が乳白色になり、立体感が強調されている。

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東京都庭園美術館

大型常夜灯《エニシダの花と枝》
透明ガラス、プレス成形、ほやは型吹き成形、サチネ、ベークライト製照明台

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東京都庭園美術館

白色の香水塔、モザイクの床、黒漆の柱、オレンジ色の人造石の壁が織り成す色彩のハーモニーは、華やかです。大広間の落ち着いた色調とは対照的です。白漆喰の天井は半円球のドームとなっていて、香水塔に振りかけられた香水が、間接照明の熱により艶やかな香りを漂わしていたそうです。香りでも、客人へおもてなしをしていたとは、お洒落です。
この香水塔はアンリ・ラパン(Henri Rapin)が1932年にデザインし、国立セーヴル製陶所で製作され、フランス海軍より朝香宮家に寄贈されたものです。フランス、セーヴル製陶所では”Vase Lumineux Rapin”(ラパンの輝く器)と記録されているそうです。

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東京都庭園美術館

花瓶《蛇》
濃赤色のガラス、型吹き成形、パチネ
パチネとは、アラビアゴムを主体とした液に顔料を溶かした物で、顔料を含んだ溶液は、ガラスに染み込むのではなく、乾燥後ガラス素地の表面に固着させる彩色法です。

蛇のうろこもガラスで表現し、濃赤色の色からも容易に蛇が想像できる。

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花瓶《大きな球形のキヅタ》
透明ガラス、型吹き成形、サチネ、パチネ
パチネなので、成型後に黒染料を混ぜた樹脂で模様を描き、低温で焼き付けている。

ツタが実際に球形のガラスの上に絡まってきている感じがして、素材がガラスとは思えない。

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東京都庭園美術館

大皿《ダリア》
透明ガラス、プレス成形、サチネ、エナメル彩

青いダリアは現実には存在しないので、花言葉は゛不可能”というのも納得できますが、この大皿は存在感のある大皿です。

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東京都庭園美術館

テーブル・センターピース《二人の騎士》
透明ガラス、プレス成形、サチネ、ブロンズ台に照明内蔵

描写が繊細なので、馬に乗った二人の騎士が、今にも動き出しそうに思えてくる。

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