海外旅行・観光情報の「地球の歩き方」TOP  > 旅スケTOPおばちゃん、ソレ、一つ味見してもいいかな♫オアハカでの無謀な私・・・の旅行記

おばちゃん、ソレ、一つ味見してもいいかな♫オアハカでの無謀な私・・・

ねえ、おばちゃん、その赤いヤツ、美味しそうだけど何?・・ああ、コレかい?グッサーノだよ。ピリ辛で旨い食いもの(蟲)だよ!お嬢さん、お一つ、味見はいかがかな?

おばちゃん、ソレ、一つ味見してもいいかな♫オアハカでの無謀な私・・・

おばちゃん、ソレ、一つ味見してもいいかな♫オアハカでの無謀な私・・・

1

2

3

4

次のページへ→
写真を拡大する

おばちゃん、ソレ、一つ味見してもいいかな♫オアハカでの無謀な私・・・

メキシコの遺跡めぐりの旅。

オアハカでの遺跡は、サポテカ文明とミシュテカ文明を巡りました。

高台に立つピラミッド群である世界遺産のモンテ・アルバン遺跡を訪れ、紀元前500年頃には始まったサポテカ文明の痕跡を眺め、2000年の時を経た石の声に耳を傾けてきました。
そして、夕方のOaxaca町散策では八百屋さんで赤く熟れたトマトを貰って道端で立ち喰いをしたりの街歩きも楽しみました。

私はもともとが好奇心の塊で、自分の知らない物事や面白そうな物を見つけるとそちらにフラリと引き寄せられることが多く、オアハカでも私の探究心はアチコチで発動され、色々と楽しかったのですが、この日の私の好奇心はちょっと度が過ぎていたようです。

オアハカの街角で私が興味を持ったのは、真赤なドライフルーツの様なモノを山積みにして売っていたおばちゃんのお店。
それは、ぱっと見は赤唐辛子を干したものに似ていて、私にはチリ・ペッパーを粉状にする前の物に見えました。
私は元来辛い味付けが結構好きで、メキシコ入りしてからも現地の方が使うチリソースを平気な顔をしてサラダなどにかけていたので、粉にする前のチリがあれば買って帰っても良いかな…とも思い、売り子のおばさんに「それは、どの位の辛さなの?」と声をかけました。

おばさんは味見用にと商品を一つ爪楊枝に刺し私に差し出し、私もソレを受け取ったのですが、手にして初めて赤いソレが何であるかに気が付きました。
爪楊枝の先に串刺しになっていたソイツは、ピリ辛の鷹の爪などではありませんでした。

おばさんから爪楊枝を受け取りソイツが何者であるのか気がついた瞬間の私は、きっと目が泳いでいたと思います。
それぐらい、手にしたものに衝撃を受けました。
でも、受け取ってしまった以上、味見をしない訳にはいきません。
こんな時に発揮するのが大和撫子魂。
此処で引き下がったら、日本女子の名が廃ります。

おばさんから貰ったソレが何であったのか。
ソレの写真を旅行記の表紙にしようかとも思いましたが、あまりにインパクトがありすぎてボツにしました。

本旅行記の後半にその写真を入れてありますので、この先を読まれる場合は、写真に気を付けて。
ソレが夢に出てきたとしても、自己責任でお願い致します。

写真を拡大する

おばちゃん、ソレ、一つ味見してもいいかな♫オアハカでの無謀な私・・・

この日の午後二時に、私が居たのはオアハカの丘陵地帯にあるモンテ・アルバンの遺跡の上。
昨日までを過ごした3日間のジャングルに囲まれた環境が嘘のような、乾燥した空気の土地だ。

この日は朝の9時半にパレンケからの夜行バスでオアハカ入りし、そのままオアハカの宿へとチェックインをした。
オアハカでの1泊の宿は、町の南側にあるHotel Florida Oaxaca.。
町の中央にあるソカロ広場へも徒歩10分強で行ける3☆ホテルだ。
メキシコの場合、ホテルが☆☆☆とカテゴライズされていても、その実体は1☆から3☆までと幅広いのだが、ここは本当の意味で☆☆☆の場所だった。

立地的には少し町の中央からはずれてしまうが、モンテ・アルバン遺跡へのシャトルバス乗り場へも1ブロック(徒歩5分弱)と近く、ホテルのすぐ裏にはVeinte de Noviembre(ベインテ・デ・ノビエンブレ)市場も有り、旅行者にとっては便の良い場所だった。

オアハカでの1泊の宿は、町の南側にあるHotel Florida Oaxaca.。
町の中央にあるソカロ広場へも徒歩10分強で行ける3☆ホテルだ。
メキシコの場合、ホテルが☆☆☆とカテゴライズされていても、その実体は1☆から3☆までと幅広いのだが、ここは本当の意味で☆☆☆の場所だった。

立地的には少し町の中央からはずれてしまうが、モンテ・アルバン遺跡へのシャトルバス乗り場へも1ブロック(徒歩5分弱)と近く、ホテルのすぐ裏にはVeinte de Noviembre(ベインテ・デ・ノビエンブレ)市場も有り、旅行者にとっては便の良い場所だった。

写真を拡大する

おばちゃん、ソレ、一つ味見してもいいかな♫オアハカでの無謀な私・・・

モンテ・アルバン遺跡があるのはオアハカの町から車で20分ほどの山の上で、そこまでのアクセス手段はシャトルバス。

Fco.J.Mina通りとG.Diaz Ordaz通りの交差する位置にミニバス(シャトルバス)の切符売り場(写真)がある。

遺跡行きのバスの発車時刻は朝8時半から15:30までの1時間に1本。
建物の中はベンチがあり、待合室の様になっている。

写真を拡大する

おばちゃん、ソレ、一つ味見してもいいかな♫オアハカでの無謀な私・・・

この時の時刻は11時過ぎだったので、11:30発のバスの切符を購入した。
切符は往復セット販売55ペソ(約440円)で、予約時に帰りのバスの時間も勝手に指定される。

私的には遺跡に長く滞在したかったので16時のバスが良いと抗議したのだが、切符売り場のおじちゃんは時刻案内のボード(前の写真)を指さして、出発が11時半ならば帰りのバスは15時と決まっている・・・と渋い顔。

でもその後に、遺跡に長く居たければ16時のバスでも大丈夫。ただ、乗る時には16時と書いてある切符を持つ人が優先で、空席があれば乗ることが出来るという条件になる。と教えてくれた。

11:30にやって来たバスは予想以上に大きなバス。

発車時刻5分前にはどこからともなく人が集まってきて、あっという間に車内は満席となり、20分後にはモンテ・アルバン遺跡のある丘の上に到着した。

写真を拡大する

おばちゃん、ソレ、一つ味見してもいいかな♫オアハカでの無謀な私・・・

私がモンテ・アルバン遺跡を訪れたのは真冬。
だから、寒い?

そんなことはない。
確かに年末のオアハカの朝晩は長袖の羽織りものが欲しい気温だったが、日中は30℃近く迄上がる日本の夏の様な気温で、遺跡を訪れる観光客のいでたちは薄手の長袖シャツか半袖という夏の装いだ。
ただし乾燥気候で湿度が無いので、暑さはそれほど厳しくはない。

年末ということで観光客の数も多く、遺跡の切符売り場は長蛇の列。
切符を購入するのに30分近く並んだ。
(モンテ・アルバン遺跡への入場料:67ペソ(約540円)、併設博物館への入場料込)

写真を拡大する

おばちゃん、ソレ、一つ味見してもいいかな♫オアハカでの無謀な私・・・

入場ゲートを入ってすぐの場所にあったのが、砂で出来たモンテ・アルバン遺跡の立体模型。
自分の記録の為にも、この模型図の中にポイント名を入れてみた。

こうやって地図で見ると大きそうな遺跡に見えるモンテ・アルバン遺跡だが、実際はそれほど広くはなく、ただ見て歩くだけならば1時間もあれば十分かもしれない。
でも、それは団体観光客向けの時間。

じっくりと個々のポイントを見たいのならば、少なくても3時間が欲しいところだ。

写真を拡大する

おばちゃん、ソレ、一つ味見してもいいかな♫オアハカでの無謀な私・・・

まずは【北の基壇】の外側ルートを通り、モンテ・アルバン遺跡を作ったサポテカ人の墳墓を見て廻る。
一般公開されている墳墓にはNo.104と103があり、写真はNo.104墳墓だ。

隣にはNo.103墳墓がある。
墓と言っても現在に残るのは墓の石積みの基礎部分のみで、建物本体は残されてはいない。
さすがに2500年~1500年前の遺跡なので、残っているものは跡のみだ。

写真を拡大する

おばちゃん、ソレ、一つ味見してもいいかな♫オアハカでの無謀な私・・・

しかし、今は墳墓跡しかないこのNo.104墓地だが、発掘時には地下から凄いものが見つかっている。

それが、この写真の墓室。
この墓室はメキシコシティにある国立人類学博物館のサポテカ室に再現されたレプリカを撮影したモノだが、このような墓がここモンテ・アルバン・遺跡のNo.104墓地から発見されたそうだ。

写真を拡大する

おばちゃん、ソレ、一つ味見してもいいかな♫オアハカでの無謀な私・・・

サポテカの神々の姿が色鮮やかに描かれた玄室の中に、当時の壺などの副葬品と共に埋葬されたこの部屋の主の変わり果てた姿。

こんな部屋を発見した考古学者さんは、2000年近い時を経て再び扉を開けた瞬間、興奮したのだろうな。

写真を拡大する

おばちゃん、ソレ、一つ味見してもいいかな♫オアハカでの無謀な私・・・

墳墓を過ぎるとしばらく続くのは、何も標識のない道が続き、本当にこの先に大きな遺跡群があるのか心配になる様な道だった。

砂漠気候のオアハカなので、植物も昨日までのパレンケの熱帯性の植物とは異なっていて、広葉樹は少なく、サボテンがやたら目につく。

大きな木もあったが、綿の様な実がなった枝には小さな刺がついていて、乾燥地帯の樹の特徴を備えていた。

墳墓から暫く歩くと、人が多く集まるエリアが見えてきた。

ようやく【北の基壇】へと到着だ。

写真を拡大する

おばちゃん、ソレ、一つ味見してもいいかな♫オアハカでの無謀な私・・・

【北の基壇】はモンテ・アルバン遺跡の中でも一番大きな基壇で、大きな階段ピラミッドの台座の上に、小さなピラミッド状の建物が載せられている造りをしている。

【北の基壇】の一番高い部分へと登り、そこから台座の上を眺める。

台座の上には小さなピラミッドだけではなく、まるで集会場みたいな一段下がった広場もあった。

サポテカ文明の祭礼センターとしての目的で、山の上に作られたと云われているこれらの建物だが、どのようにして使われていたのか。

上から眺めた時は建築物がピョコピョコあった北の基壇の上も、その台座の高さまで降りてくると立体迷路みたいで、親に連れられて遺跡に来ている子供は基礎石の周りをクルクルまわり、鬼ごっこの様な遊びをしていた。

何処の国へいっても、子供の遊び方はおんなじだ。
実は、あまり分かっていないそうだ。

写真を拡大する

おばちゃん、ソレ、一つ味見してもいいかな♫オアハカでの無謀な私・・・

基壇の上から見た時に一段下がって見えた部分へと降りてみる。

nmmmmm・・・ん、この景色、この雰囲気、微妙なデジャブ感がある。
どこかで見たことがある様な・・・。

他の観光客の方に交じり、私も石積みの縁に腰を下ろして、暫く思考タイム。
暫く考えて、ハタと思いついたのが、前回のメキシコ旅で訪れたテオティワカン遺跡の様子。

1

2

3

4

次のページへ→
拍手する お気に入りの旅スケに追加 通報する

おばちゃん、ソレ、一つ味見してもいいかな♫オアハカでの無謀な私・・・へのコメント


※コメントの投稿にはログインが必要です

メモ

【航空券】 
エア・カナダ + エア・ルージュ 往復 127700円
インタージェット(メキシコ国内線)片道 15486円

【ホテル】 
オアハカ:Florida Oaxaca US$52(支払はペソのみ)

【現地で使ったお金】
遺跡入場料・タクシー代・長距離バス代・食事代・現地日帰りツアー代などで74000円。

総計、約25万円

新着スケジュール