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コロナに負けるな!雪天狗に挑むSnow Trek@北八ヶ岳

毎日毎日、TVも新聞もコロナのことばかり。このままでは、精神的に疲れて心の健康を保てなくなってしまいそう。こんな時こそ、アウトドア☆雪山トレッキング&人里離れた信玄の秘湯へ行こう♪

コロナに負けるな!雪天狗に挑むSnow Trek@北八ヶ岳

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コロナに負けるな!雪天狗に挑むSnow Trek@北八ヶ岳

大きく、深呼吸をしたい!
体を思いっきり動かしたい!

3月2日以降の政府による学校の休校要請以降、子供達はフラストレーションが蓄積していると思います。
ソレは、コドモだけではなくオトナも同じです。

日本の通勤電車では同じ車両に乗り合う方と2m以上の間隔を空けて立ったり座ったりするのは到底無理な話で、COVID-19の不顕性感染が示唆され、誰がウイルスを保持しているのか何処にウイルスが付着しているのかが分からない状態下、見知らぬヒトとお互いの肩や背中、髪がふれあう空間に閉じ込められ、通勤電車は感染の危機に晒された状況と化しています。

そんな綱渡り的な状態で運行されている通勤電車での感染を少しでも防ぐためにマスクを装着したくても、使い捨てマスクは2月初旬には店頭から姿を消し、運良く最後に入手できた1箱すら消毒して洗って再利用を繰り返しても(洗うことで効果が持続するのかは疑問ですが)、もう底を尽きようとしています。

自宅以外では、職場でも通勤途中でも深呼吸をすることすら躊躇われる日々が続き、体を動かして緊張でこわばった全身を緩めたくても、スポーツジムはクラスターの発生しやすい場所として名指しされ、ジムという単語をだすことすら憚られる雰囲気が世間に蔓延しています。

もう、こんな毎日は嫌!
このままでは、ウイルスにやられる前に精神的な健康状態が悪化し、感染を予防するための健康な肉体の維持すら難しくなってしまいます。

ジムで運動できないのならば、他のヒトとの十分な間隔を空けられる場所で躰を思いっきり動かせば、良いのではないでしょうか?
でも、そんな場所はいずこに?

感染の危険性が少なくて、他の方が居たとしてもヒト間距離をたっぷりととれる場所は、雪山。
幸い、我が家の相棒は山が大好きで、そんな彼を雪山トレックに誘えば二つ返事でプランニングに協力してくれる筈。

相棒と共に雪の北八ヶ岳を楽しむSnow Trekに、心の安定と健康を取り戻しに行ってきました。

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躰を思いっきり動かしたい!
そんな思いから選んだ雪山は、首都圏からも近く、車で3時間で行ける北八ヶ岳。

毎日のニュースをチェックして、天気やウィルスの動向を鑑みて雪山トレッキングに行くのは3/20・3/21と決め、1日目は足慣らしでピラタスの山頂で軽く数時間、2日目は本命の北八ヶ岳の天狗岳(コースタイム:往復7時間)に挑戦しようと考えていた。
1泊を要する日程で、夜は山の中でテントしか選択肢はないかと最初は考えていたのだが、気になっていた宿へ状況を確認すると宿泊予約はほとんど無くガラガラでとのことで、急遽、山の中の温泉宿への一泊を決定し、家を出発したのは3/20の早朝、午前4時。

中央道から長野県へと入り山道を走っていると、道路脇に現れたのは鹿の親子。

朝の静寂の空気の中で木の芽などを食べていた親子だったが、カメラのシャッター音に驚いて、こちらを凝視。
母鹿はすぐに林の奥の方へと移動し姿を消したが、子鹿の方はどうやらこちらにも興味津々の様子。
子供の好奇心というモノは、どの生き物でも変わらないらしい。

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久々の雪山トレッキングなので、1日目となるこの日はリハビリを兼ねたお気楽コース。
と言うことで、トレイルヘッドまでは北八ヶ岳ロープウェイを使って移動する。
(トレイルヘッドまでは徒歩でも行けるが、登り1.5時間なので、私はらくちんロープウェイ派)

ロープウェイの始発は9時だが切符の販売は8:20~で、乗車ゲートも8:40にはオープンする。
乗車料金は往復1900円、JAFとモンベルの会員証提示で200円引きだが、お勧めはJAF利用で、モンベルは会員本人のみだがJAFは同行者5人まで200円引きが適応される。

ロープウェイ乗り場の掲示板で本日の気象条件を確認。

天気予報では今日は全国的に晴れると言っていたが、山の天気はどうやら回復が遅れそうで日中は曇りとのこと。
ロープウェイ山頂駅での気温はマイナス7℃で風速は毎秒11m。
ということは、私が予定しているルートは更に寒くって風も強いと言うことか。

この日に雪山トレックを予定している場所は、ピラタス蓼科スノーリゾートの一角で、スキーゲレンデの上にある八ヶ岳国定公園の中。
ピラタスは北八ヶ岳を一望しながら滑走できるスキー場なので、ほとんどがボードやスキー目的のお客さんかと思いきや、ロープウェイに乗った乗客の半分以上は、これから歩きます!という雪山対応の格好をした方々。

なんだ!
みんな考えることは同じだね~。

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ロープウェイが山頂駅(1771m)に到着したら、サングラスを嵌め、耳当て付きの帽子を被り、早速歩き出す。

実は、この日の雪山トレッキングは山頂駅に到着するまでは、北八ヶ岳ロープウェイがリーフレットで推奨するコース(北八ヶ岳 スノーシューで行く ふかふか雪上さんぽルート)を歩こうかと考えていたのだが、山頂駅に到着して現地の案内地図を見て計画変更。

推奨ルートはどう見ても平地だけでそんなにトレーニング要素がなく、更に眺望という点でもイマイチ。
それならば、リーフレットでは上級者・・・となっているが、三ツ岳を巡るコースが面白そう。

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上級向けと言う意味は、スノーシューでは登れないと言うこと。
幸い私たちは雪山トレック用に12本爪のアイゼンも持参しているので装備は問題ないし、第一、三ツ岳まで登れば蓼科山も、北横岳の眺望もバッチリ見えるはず。

と言うわけで、現地に到着してのいきなりのルート変更で、まずは足慣らしで縞枯山へと登り、雨池峠から三ツ岳の3峰を越えるルートを歩くことにした。

この日は曇りベースの天気で太陽の温かさは期待できなかったので、トレッキングの装備は春の雪山ではなく冬の雪山向けで。
ズボンの下には体温保持用のスパッツ、そして上着には薄手のダウンを投入した。

雪上ハイキング・リーフレットにあった装備の一例では、スノー・ハイクにはスキーやボードのウェアで代用可能だとなっているが、私はコレは疑問視かな。
代用できなくはないが、運動の目的が異なるのでスキーやボードのウェアでは快適な雪上ハイキングにはならないと思う。

服装以外の装備に関しては、スノー・ハイクならばこの絵の装備で十分で、三つ岳に挑むならば、この絵+アイゼン(積雪状況によってはピッケルも)必要となる。

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ロープウェイの山頂駅から歩き出して10分ほどで、縞枯山荘に到着。

この辺りはクロスカントリーの愛好者に有名なエリアで、クロスカントリースキーやスノー・ハイクを縞枯山荘に宿泊し、何日も楽しむ方も多いそうだ。

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雨池峠の分岐に到着したら、そこからは登り道の縞枯山の登山道に入る。
久しぶりの足慣らしなので、まずは軽く筋肉トレーニング。

ここの登りはアイゼンも必要なく、雪山用の登山靴を履いていれば難なく歩ける。

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縞枯山の山頂は2403mで、雨池峠の分岐→縞枯山山頂までは30分。
でも、眺望が良いのは縞枯山の山頂ではなく、山頂を少し通り過ぎた縞枯山展望台(2368m)で、ここからは茶臼山方面が一望できる。

この日は残念ながら分厚い雲が空を覆っていたので、絶景!と言うモノは見られなかった。

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絶景こそなかったが、お日様のない雪山には、晴れた日とは異なる静寂の美があった。  

枝先に付着した水が夜間の冷え込みで霧氷となり、唯一無二の不思議な造形を作り出す。

静寂の中のSnow Museum。
偶然が作り上げるこの形、明日になったらまた別なモノに変わっているのだろう。

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氷を纏う枝は、雪山という海に生息するスノー・コーラル(雪珊瑚)。

地上では桜が花開いているというのに、2400mの世界ではIce Flowerが花開いていた。

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太陽の光がないだけで、生きている樹ですらモノトーンの色合い。

生を輝きを感じさせない無機質な美しさが、雪に囲まれた世界には溢れている。

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雨池峠から縞枯山への往復は約1時間で、ほどよい準備運動。
続いて本日のメインである三ツ岳(2360m)へのトレッキングにチャレンジする。

三ツ岳へのルートはいきなりの急登から始まり、その醍醐味あふれる箇所は雨池山(2325m)を超えてからのゴツゴツ岩場。

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メモ

・宿泊
渋御殿湯 素泊まり:5500円+入湯税/1人

・交通費
北八ヶ岳ロープウェイ:1900円/1人(往復)←JAF割引-200円あり
高速料金:10000円
ガソリン代:5500円

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