海外旅行・観光情報の「地球の歩き方」TOP  > 旅スケTOPノマドの花嫁/ディープな女子旅 ♪モロッコ☆砂漠の民にホームステイ編の旅行記

ノマドの花嫁/ディープな女子旅 ♪モロッコ☆砂漠の民にホームステイ編

乙女心をくすぐる紅の砂漠地方でしか体験することのできないディープでレアな女子旅-ノマドのオンナ旅-をプロデュース♪♪

ノマドの花嫁/ディープな女子旅 ♪モロッコ☆砂漠の民にホームステイ編

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ノマドの花嫁/ディープな女子旅 ♪モロッコ☆砂漠の民にホームステイ編

2018年の年末モロッコ旅は、20歳を迎えた娘に成人のお祝いとして母からのプレゼント旅。
娘と共にモロッコでディープな10日間を過ごしてきました。

私達の旅のコンセプトは“感じる旅”。
メジャー処の観光も沢山楽しみたいけれど、現地の空気感を自身の肌で感じ、味わうことのできる旅。

今回の旅では、乙女心をくすぐる紅の砂漠地方でしか体験することのできないレアな旅-ノマドのオンナ旅-を旅程の後半にプランニングしてみました。

二十歳を迎えたばかりの娘に、いきなりの-オンナ旅-は刺激が強すぎるかしら?

No Problem!
彼女は、見た目よりも肝は据わっていますから・・・

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ノマドの花嫁/ディープな女子旅 ♪モロッコ☆砂漠の民にホームステイ編

2019年1月3日

サハラの旅人の朝は早い。
まだ夜も明けぬ内に布団を抜け出し、ツーリストキャンプの大砂丘を懐中電灯の明かりを頼りに1時間かけて駆け上がる。

登りきった砂丘の上は360度、見渡す限りの地平線までが砂で覆われた砂の世界を実感できる特等席。
砂丘の上にひとり陣取り、アルジェリア方向にある地平線を眺める。

朝のマジックアワー。

太陽が地平線から顔を覗かした瞬間、一面の砂の海は夜の闇の名残が作り出したモノトーンの色合いから一気に紅く染まり、そしてまた静かにその色を戻していく。

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太陽と砂漠が演出する朝のショータイムは、時間にしたらほんの5分くらい。
時間としては短いが、砂漠のど真ん中に滞在するのだから、朝のこの光景は見逃すわけにはいかない。

登りに1時間かかった大砂丘だが、下りは走って降りるので砂丘の麓にあるツーリストキャンプまではあっという間。


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下っている最中に砂漠に目をやると、早朝にキャンプを発つキャラバンの姿が目に入った。

きっと彼らは昨晩に宿泊したキャンプでおしゃべりをした、この日はフェズまで一気に車を走らせると話していたオーストラリアからのファミリーだろう。

彼らとはモロッコで何をしたか、何処へ行ったかという話を昨晩していたのだが、私達がこの砂漠で3泊すると言ったら、そんなに長く砂漠に滞在して何をするの?と不思議そうに聞かれた。

この質問に、私は上手くは答えられなかった。

私達が砂漠エリアで何をするのか?

砂漠での行動はある程度ラフなプランニングはしてきたが、実際はその時の場の流れに任せ動けば良い・・・そんな風に考えていた。
だから、彼らの問いに対する私の応えは「砂漠の風や空気、その雰囲気、生活感を味わうことかな」

彼ら、特にファミリーのお父さんは、私の答えにかえって困惑した顔。
抽象的過ぎた回答だったな?とも思ったが、ご家族のお母さんは私の言わんとしたことを理解してくれたみたい。
彼女は「私達は既成のツアーだから一週間でモロッコをぐるりと巡るツアーだけど、あなたたちの様な滞在型の旅も素敵よね。急いでいる旅では通り過ぎてしまうモノが見つかる旅ね」

そう、それ!
1回の旅でいくつの観光地を巡ったかをカウントするような旅もワクワクするけれど、娘と私が楽しみたいのは観光地のスタンプラリーではなく、現地に溶け込めるような旅。

日本人がモロッコに溶け込むだなんて現実的には難しいが、その気分を味わえる旅をしたいんだな。

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眼下の景色を眺めながら大砂丘を下りきってキャンプへ戻ったら、朝食の時間。
朝食はどうやら私達がラストのお客さんで、ビュッフェ形式のお皿の上は残り物だけだったが、私達にはソレで十分。
モロッコ特産の蜂蜜をクレープにたっぷりつけて、美味しくいただいた。

キャンプの周辺では、ほとんどのグループの駱駝たちが出発準備万端で待機中。

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動物好きな娘は、そんな駱駝たちの一頭一頭に朝のご挨拶をしていた。  



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さてさて、私達の駱駝はいずこに?

駱駝たちが多く集まっている待機場所にはその姿はなく、辺りを見渡してもその姿はない。
まさか、逃げた!?

私達の駱駝が居たのは、他の駱駝たちとは少し離れた小さな砂丘の上。

どうやら私と同じで、見晴らしの利く高い処が好きらしい。

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背後から「おはよう!今日もよろしくね」と呼びかけると見返り美人風に、振り返って返事をしてくれた。

駱駝はどの子も同じ顔にも見えるがよく見ると一頭一頭が個性的な顔立ちをしているので、慣れてくるとなんとなく見分けがつくようになってくる。

もっともこの時はまだその個性を掴み切れていなく、私達が自分達の駱駝を識別する目印にしたのは、駱駝の背に乗っているクッションの模様“Berber Freedom”のマーク。

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この文様“Berber Freedom”は砂漠の民;ベルベル人のシンボルで、その意味は“Eternal-永劫”。

ベルベル民族の自由と人権を守る運動旗であるベルベル旗にも使われていて、旗ではシンボルの背景が3色に塗り分け、黄色が砂漠や大地、緑が木々、青が海を表していて、一時は民族解放運動の象徴ともなった旗でもある。

だから、ベルベル人はこの永劫を意味する模様を“Berber Freedom”と呼ぶことが多い。


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朝9時半。

私達のパーティの出発時間だ。

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駱駝に乗り、Silk Caravan Campをあとにする。

キャンプの背後にあるのが、今朝、私が1時間をかけて登った砂丘だ。

砂の海の波間を駱駝に跨がり進む、私達。

そのシルエットが砂のスクリーンに映し出され、流れていく。

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今回の娘と母のふたり旅は全10日間。
旅の前半3日間ではフェズやシャウエンなどの日本でもメジャーな観光地を歩いてきた。

そして後半戦が砂漠。
アフリカの巨大な砂の海、サハラへのチャレンジだ。

サハラは日本語ではサハラ砂漠と表記するが、実はSAHARAとはアラビア語で、何もない場所、砂、砂漠を意味する単語。
だから、日本語表記のサハラ砂漠は、真面目に訳すと“砂漠砂漠”となってしまうが、サハラの広大なイメージを表現するには、ある意味、ぴったりなのかもしれない。

(蛇足な話だが、日本における地名の英語表記でも、同じようなことが起きている。
関東地方を流れる荒川はArakawa River、利根川はTone Riverと表記され、Arakawa Riverは日本語に再変換すると“荒川・川”となってしまう不思議な表現手法が採用されている)


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