Fuji の Ne-Kai

この世の何処かにあると言われる、Fuji-no-Nekai 。その不思議な世界に取り込まれてみませんか

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今年の春は、3月から暖かめ。

だからサクラの開花も早く、4月の始まりにはもうハナミズキの花が盛りを迎えていました。

いつもならば5月に見頃を迎える藤の花も、今年は駆け足で花房を膨らませています。

美しく咲き誇る紫の貴婦人に会いに、FujiのNe-Kaiへと足を踏み入れました。

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初めて、1200歳の齢を重ねる貴婦人に出会ったのは2013年。
あの時、この貴婦人のことを知ったのは、電車の中で盗み聞いたおばさま達の噂話が始まり。
あれ以来この季節を迎えると貴婦人のことが気になり、3年後の2016年に彼女に再会した。

再びまみえた貴婦人は、妖艶さを増し、その美貌に磨きがかかっていた。

そして、最初の出会いから8年を経た2021年。
再び、私は紫に染まる彼女に会いにここへとやって来た。

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2020年初頭から世界を震撼させ続けている新型コロナウイルス。
その影響で昨年の春は藤花園は開園せず、貴婦人はその姿をひっそりと塀の中へと潜めたまま、しずかにひとりで花開き子孫を紡いだ。

2021年は、どうなるのだろう・・・と思っていたのだが、4月中旬にホームページで今年は庭園を開放するとのアナウンス。

でも、開園時間はくりあげて朝8時から。
少しでも人が集まる時間帯を分散させる作戦らしい。
だから私もその作戦に乗り、開園15分前に藤花園の門の前に到着していた。

私が到着したときには門の前には4人の見学者が並んでいたが、みなさん1m以上のソーシャルディスタンスを保って整然とした様子。
こんな生活が1年も続くと、以前の一般常識は非常識となっていて、列に並ぶときは“できるだけ間隔を詰めて並ぶ”のは危険行為で、前の人との距離を十分に確保して列に並ぶのが現在の当たり前だ。

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藤花園の門が開いたのは8時よりも少し早い時間で、入口で入場料金を支払う。

私が朝一番にこの庭園へとやって来た理由。
勿論、人が集まる“密”の時間帯を避けるという意味合いもあるが、真の目的は開園時にしか見ることの出来ない見学者のいない静かな藤の園を、少しの間だけでも堪能したかったから。

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藤花園の中にある高見に登り、そこからの静寂の藤の様子を観察する。

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この藤花園は、通称“牛島の藤”と呼ばれ、春先の藤の時期の約2週間だけ開園する庭園で、基本は個人所有の庭。

この2週間の期間に美しく咲き誇る貴婦人を観賞しに、それなりの数の人たちがこの庭園へとやって来るので、ピークタイムにもなるとそれなりに混雑し、誰もいない藤棚をのんびりと楽しむなんてまず、出来ない。

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だからこそ、開園してすぐの最初の5分くらいは、藤と対話する至福の時間。

藤棚からこぼれ落ち、そよ風に揺れる紫房と音のない会話を楽しむ。


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藤花園の藤は、一番の古木ではその樹齢が1200年と言われ、藤房の長さが2m以上にもなった年もあったそうだが、近年ではそこまでは花の勢いがなく、今年はせいぜい1mを超える位かな。

とはいえ、巨大な藤棚から垂れる長房の藤の迫力は凄く、言葉では表現しきれない。

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藤棚からこぼれ落ちるように咲く藤の花房は長く、美しい。

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朝は太陽高度が低く、藤棚の中に射し込む光はまばら。

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それ故に、藤の花色本来の紫色が際立って見える。

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藤棚の下から天を見上げれば、青空に映える藤の紫色。

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