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火山 と ♡ と レトロカフェ/うるはしきは 海♪ 春の透明感に心おどらせて

春旅は密を避け、南伊豆の海へ。春は透明度も高く、水も澄んでいて、南国の海岸へと旅した気分♪ レトロカフェとGEOな伊豆を愉しんだ旅行記です

火山 と ♡ と レトロカフェ/うるはしきは 海♪ 春の透明感に心おどらせて
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火山 と ♡ と レトロカフェ/うるはしきは 海♪ 春の透明感に心おどらせて

2020年は新型コロナの影響でなかなか遠出のお出かけのプランニングが出来ませんでした。
そして、2021年に入ってもなお、引き続きその状況が続いています。
更に、我が家では2020年後半からは、少しだけピリピリとした時を過ごしていました。

ピリピリの理由は、娘の受験。受験と言っても学校ではなく、国家試験。
大学で学んだ成果が試されるたった1回の国家試験。
国家試験に失敗したら、苦労して内定を得た就職だって取り消しとなります。
だから、家族が一丸となって娘のバックアップということで、受験生当人である娘はもちろんのこと、皆で乗り切ってきました。

そして受験日・・・。
娘の努力と家族の一致団結のお陰で、無事に試験日を迎えられ、1ヶ月後に結果は花開き、旅行も解禁!・・・となりました。

家族3人で旅が出来る最後のチャンス!
何処に行きたい?

そうだね♪
海なんてどうかな?
海なら屋外だし、3月ならば人も少ないし、なんと言っても春の海は透明度は抜群。

それに・・・
夏が来る前のこの時期は、海産物が美味しい時期
魚や貝の海産物も身が引き締まっていて、プリプリだしね!

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海をターゲットに行き先を絞り、決定した行き先は南伊豆の下田。
3月の南伊豆の海は穏やかで静かな凪。
泳ぐには未だかなり早いが、景色として海として眺めるならば、その色合いが一番美しい頃で、人混みや密を避け、のんびりと過ごすにはうってつけの場所だ。

関東エリアを抜け出て1時間も車をはしらせれば、前方に見えてくるのは美しき富士の姿。
南伊豆はハイ・シーズンに訪れるとどこもかしこも渋滞だらけで、目的地での滞在時間が長いのか、車での移動時間の方が長いのか分からないような本末転倒となる行き先の1つではあるが、時期を選べば、東京からわずか2.5時間で行ける美しき海のあるエリアだ。

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3月は南伊豆の観光シーズンで言えば、ローシーズンに当たる期間。
海の景色や海産物を愉しみに出かけるのはうってつけの時期だ。
この日、私達が最初に出向いたのは、下田・須崎半島の爪木崎海浜公園。
公園駐車場は有料駐車場500円が爪木崎の海岸線に一番近いのだが、徒歩5分の場所に市営の無料駐車場もあるので、私達は無料駐車場を利用する。

これから海浜公園の海岸線を散歩に行くので、まずは朝の腹ごしらえ。
この日、爪木崎の駐車場への到着は朝の8時過ぎだったので、駐車場のピクニックエリアのテーブルを使い、朝食の時間とした。

目の前の海に見えるのは大海原だけではなく、伊豆諸島の姿も。
大島や利島、新島の島々が連なって見え、伊豆の島々はハワイと同じように大昔に海底火山により出来た島であるコトを物語っていた。

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久々の家族3人でののんびり旅。
だったら、もっとゆっくりと家を出発して、到着はお昼頃でも良かったのでは?
そんな風にも思えるのだが、この日、この時間に須崎半島へとやって来たのには理由がある。

その理由とは下田の海の潮位。
海には干潮、満潮があり、更に大潮などの潮の引きの大きい時間帯などもあり、この日の干潮は午前10時頃。
須崎半島は海底火山で出来た伊豆諸島から連なる大地で、その半島自体も火山により出来た地形をしている。

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火山による地形というと火山が噴火した後に噴火口近くに出来るお釜であるカルデラを最初に思い浮かべるが、この爪木崎にあるのはカルデラではなく、柱状節理(ちゅうじょうせつり)。    

爪木崎の岬の上からは、火山と海がコラボして作り上げた壮大な工作である柱状節理の岩が連なる海岸線が一望出来る。  

そして、この日、わざわざ干潮時間に合わせるようにこの場所へとやっていたのは、干潮によって海面から大きく露出した柱状節理の上を、自分の足で歩きたかった。

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その昔、海底の更に奥深く、マントル層のすぐ側で生まれたマグマが地上に吹き出したときに冷えて固まった岩の塊が六角柱の柱状節理地形の始まり。  

地球上では、物質が冷えて固まる時に出来る形は6角形を形作ることが多い。(雪の結晶も六角型が基本だよね)
南伊豆のこの海でも、海底火山から吹き出した煮えたぎる熱いマグマが冷えるときにきゅっと引き締まって出来たのが、六角形の岩柱。

ゆっくりと海底で冷え固まった岩柱が、現在あるような6角形の石畳を爪木崎の海岸に作り出した。

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でも、どうして6角形の表面がまるで刃物でサクッと切ったかのようにこんなにツルツルなのか。

柱状節理の六角柱の表面をツルツルに磨き上げたのは、岩に打ち付ける波。
地球の年齢に匹敵するくらいの長い年月をかけて、打ち寄せる海の波が隆起で突き出した柱状節理の岩の表面をなで上げ、“俵磯”と呼ばれる、こんなにツルツルの柱状節理の絶景を作り出したそうだ。

俵磯の先には、海面から突き出す柱状摂理の岩。
この岩達は、波が俵磯を磨き上げた時代よりも少し後の地殻変動で隆起により地上へと顔を出した部分。
岩登りが好きな相棒にとっては取り付きたくなる岩だったようだ。

爪木崎の岬の先端へと向かう遊歩道からも、海岸線に柱状節理が連なる岩の景観がよく見える。

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遊歩道の先端にあるのは爪木崎灯台。

灯台があるのは岬の最南端で、目の前には、見渡す限りの海で、伊豆諸島の姿もクッキリ。

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でも、私達家族の目をひいたのは大海原ではなく、灯台の足下の海岸線に見える海の美しさ。
白砂の砂浜から続く海は、沖縄や南の離島で見るような、熱帯魚がいてもおかしくないようなコバルトブルー。
海の底までが透けて見える。
伊豆の海が透明度が高いことを認識していたが、こんなに水が澄んだ美しい海だなんて。
ここが関東から車で1時間程度のエリアにある海だなんて信じられないほど。
南伊豆の海って想像以上に透き通っていて、綺麗なのだね。


灯台から見えていた海までは下りの遊歩道があり、そこをダッシュで下り降りる。
海って、上から眺めると綺麗だけど、すぐ側まで行くとたいしたことないって時があるが、この海は、そんなことはない。

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南国の珊瑚の海を思わせるような澄んだ海だ。

まさか春の伊豆でこんなに美しい海に出会えるとは、期待していなかっただけに、その驚きは大きかった。
有名な古い随筆集は”春はあけぼの・・・”の文章から始まるが、私ならば、”春はみ
(海)、うるはしき、静けきみ(海)・・・と綴ってみるかな。

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白砂が水の中で輝く海を眺めていたら、やりたくなることは・・・

そう、海の中へ入る!

3月の海はまだ水は冷たいが、寒い故にプランクトンの増殖も少なく、透き通っている。
ズボンをたくし上げ、娘と共に海の中へ。
遠浅の海なので、浅瀬には小魚の姿。
誰もいない美しい海はまるでプライベート・ビーチみたい。
チャプチャプと水をはねる音を娘と共に愉しんだ。

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まさか3月の太平洋で水遊びをすることになるとは思ってもいなかったが、ちょっとだけ童心に還れたかな。

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